シトラールと筋肉痛
2017年12月21日(木)8:15 PM
先日レモングラス油のエピソードを書きました。昔学校でレモングラス油は筋肉痛や筋肉を緩和する効果があると勉強しましたが、一体どの成分は効いていますか。色々調べましたが、もしかしたらシトラールかもしれません。
レモングラス油にはシトラール成分が70%以上含有します。シトラールは鎖状モノテルペンアルデヒド化合物で、ネラールとゲラニアールをまとめての名称です。
シトラールは鎮痙作用、抗菌、抗ウイルス作用、抗肥満、抗炎症効果など特徴があります。爽やかなレモンの香りは集中力がアップすることがよくわかりますが、実はシトラール成分は血管弛緩作用もあると言われていますから、血行促進によるむくみの改善・鎮痛作用とあわせて肩こりや腰痛などの軽減にも効果が期待されています。という意味で、シトラール成分はレモングラス油の中で筋肉痛を緩和する効果も発揮していると思います。
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千葉県船橋市にあるアロマサロンカモミールを主宰の傍ら、アロマテラピー研究室でも活動中。
アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。
髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。
ロバート・ティスランドの本、ジャン・バルネの本、アロマテラピー界のバイブル「アロマテラピー大全」を翻訳したのも髙山氏でした。アロマテラピー研究室では、髙山先生に後継人と指名された私はアロマテラピーの学校を通っている頃の恩師島田さつき先生とともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。