コロナの影響で休館していた近くの図書館が、やっと通常営業に戻ったので、さっそく行ってきました。2階建てで、市内でも有数の大きな図書館として昔から重宝しています。
また、昔は本を借りるときは、事務員の方に渡して、一つ一つバーコードにチェックしてもらっていましたが、今は機械に本を置くだけでOK。並ぶ時間もなく、手続きも一瞬で終わるので、忙しい現代人にはありがたいバージョンアップです。
本は2冊借りました。一冊目は「地学ノススメ」という本。著者の鎌田氏の本はわかりやすいので、改めて地学の学び方について勉強しようと借りました。
もう一冊は、中島淳一著の「日本列島の下では何が起きているのか」という本。こちらは、プレートテクトニクスから日本列島の形成や地球内部で起こっていることについて解説した本です。
私は一冊の本を一気に読むというよりは、何冊かを一緒に読むタイプで、どちらも半分ほど読んだところ。地学ノススメはやはりわかりやすく、これから地学を学びたいという方にはうってつけの本です。なんか私もジオパークや地質調査している現場に行きたくなってきました。
中島氏の地球の内部というテーマも何百年も前から研究されて内容で、研究者だけではなくだれもが興味のあるテーマ。日本列島の形成についてもわかりやく解説しているので、マクロ的な視点で地学を学べます。
図書館にはほかにも読みたい本がたくさん置いてあったので、これからもちょこちょこ活用していきたいです。