このところ中央構造線周辺での地震が多いというのは、私もブログで書いてきたのですが、そもそも中央構造線ってなんぞやと思い、改めて中央構造線について少し調べてみました。(今更ですが。。。)

ただ、調べてみての気づきとしては、中央構造線ってまさに日本列島そのものの形成に深く関わっていたとんでもなく重要な断層だということ。まさに中央構造線知らずに地震や火山は語れないということがわかりました。(なんか恥ずかしい。。。)



また、その重要性からか中央構造線を研究するラボも多数あり、さらに中央構造線博物館があるなど、研究対象としても注目されているテーマです。

そんな中央構造線ができたのは今から約7000万年前。ユーラシアプレートにくっついていた中央構造線の大陸側部分と、すでに沈み込んでしまって今はなきイザナギプレートによって運ばれてきた太平洋側部分がぶつかりくっついてしまいます。そのくっつき部分が中央構造線です。


↑中国のサイトからお借りしました。赤い線のところがくっついて中央構造線になります

その後、今の日本列島の基礎となる部分が大陸から分離し、年月をかけながら今の日本列島を形成していきます。ただ、くっついた部分である中央構造線はずっと残っています。

中央構造線周辺で地震が起きやすい理由としては、そのひっついている部分周辺にはひずみがたまりやすく、いたるところで地震が起きやすくなっているからです。島同士がくっつくことで元々不安定だし、日本列島を取り巻くプレートの押し合いへし合いでさらにひずみができやすくなっているということでしょうか。。。

以上、参考となる文献やサイトをもとに超簡単にまとめてみましたが、正直わかったのは1-2%くらいです(端折りすぎてすみません)。

文献も山のようにあるので、これから少しずつ読んでいきもう少しわかりやすく説明できるようにしたいと思います。

参考サイト
https://mtl-muse.com/
http://www.nishida-s.com/main/categ3/mtl-nagano/index.htm
https://saitodev.co/article/日本列島誕生。大陸からの分離
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO99946320R20C16A4TJN000/