広島県南東部でマグニチュード4.1の地震。震源の深さは20キロ。このエリアでの地震は珍しく過去15年でマグニチュード4を超える地震はありませんでした。



Twitterのコメントを見ていると、尾道の方で普段なかなか揺れるエリアではないので、震度3でもかなり驚いたというコメントもあったほどです。

広島県といえば、2001年に瀬戸内海西側を震源とした芸予地震(M6.7)が起きています。

芸予地震はフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む、その北端とみられ、100年に1回のペースで大規模な地震が起きています。(プレート説)

今回はその東側にあたり、ネットで調べても岡山県西側を含め過去大きな地震があったエリアではありません(間違っていたらすみません)。

また、震源の深さも2001年の芸予地震は深さ50キロと深かったですが、今回の地震は深さが20キロと浅く、発生のメカニズムは少し違うように思います。

この辺はどういったメカニズムで起こっているのか、もう少し専門家の意見も参考にしながら引き続き考察していきます。