ニューギニアでM7.0の地震。特に、この地震による大きな被害の状況は伝えられていませんが、ニューギアはたびたび大きな地震に見舞われているエリアです。
この辺は、ちょうどインド・オーストラリアプレートが太平洋プレートに沈み込んでいるところ(プレート説)で、すぐ近くでは1906年にマグニチュード8.0、1971年にもM8.1とM8.0、2000年にもM8.0の大地震(それから4年後にスマトラ沖地震)が起きています。
↑ウィキペディアより
ニューギニアからインドネシアにかけては、日本同様地震多発地帯で、10年に一度はM8クラスが起こり、M7クラスは数年に一度とかなり頻繁して起こっています。
そして、東には地球深部から湧き上がってくる、タヒチ島周辺のスーパーホットプルームも存在し、ホカホカの熱エネルギーが通っているエリアでもあります(プルーム説)。
だからニューギニアやインドネシアで大地震が起こった後は、そのエネルギーがSJルートやPJルート、MJルートを通って北上してくる可能性もあるということですが、最近の日本や周辺における火山活動の活発化などもこの熱エネルギーが関係しているように思います。
もし、今ニューギニア周辺にこの熱エネルギーが溜まっていると仮定すると、この熱エネルギーはSJ、PJ、MJ今後どの進路をたどるのでしょうか?台風のように季節によって変わったりするのか、それとも太陽エネルギーや地磁気の影響を受けるのか?
いろいろな方面の資料を読みながら考えていきたいと思います。