海外にこれから行かれる方への注意喚起になればと思い、共有致します。


その①

友人の部下の彼氏(日本人男性)が体験した話。その彼氏さんが一人で中国上海を訪ねた時のこと。


夕方まだ日も明るい中、散歩にでも出かけようとホテルのロビーを出たところでお婆さんに声を掛けられた。


「何でしょうか」と近づいた時お婆さんが手を伸ばしてきた…


「そこから記憶がない」


気がついたら両手を後ろで縛られた状態で知らない部屋に連れて来られていた。金目のものを物色されクレジットカードはどこにあるんだと聞かれたという。


スリ対策のためにと全部ホテルに置いてきていたのでそれを伝えると、取りに行けと言う。そのおかげで途中隙を見て運良く逃げて来れた。


その②

シンガポール人から聞いた、彼女の友人が体験した話。


その友人が中国のある町で電車を降り改札を出たところで子連れの親子に声を掛けられた。(町の名前は失念)


「お荷物多くて大変でしょう?行き先が同じなら乗っていきますか?」


親子連れだからまさかおかしなことが起こるとは想像だにせず、有り難いと快諾したそうだ。


夫が運転し妻が助手席、後ろ座席にそこの子どもらと一緒に乗った…


「そこから記憶がない」


肩を叩かれてハッと我に帰るとそこは先ほどの改札。見れば親子連れに声を掛けられてから2時間ほど経過していて、肩を叩いた人いわく「ずっとどこかをボーっと見たまま突っ立ってるから心配して声を掛けた」という。

体は問題ないが荷物だけがそっくり全てなくなっていた。


中国では虫パッチみたいに貼るだけで、記憶が飛んだり、あるいは、倒れたりはしないが洗脳されたみたいに言うことを素直に聞くようになるシールがあるらしい。


上記の2つともが同じ手口かはわからないが、年寄り子どもを利用して近づいてきたり、パッチを貼るために近づいて手を伸ばしてきたりする人がいたら注意したほうがよさそう。←どうやって防ぐかはわからんけど笑、知らないより知っておくほうがはるかにいいと思う。参考まで。


フェンタニルという極少量で、意識が飛んでしまう薬物や南米原産の嘘が言えない植物があり、その植物を使うとカードの番号など個人情報をペラペラ喋ってしまうようです。


くれぐれも旅先では、ご注文ください。