「女の性の多彩さの前に、男とはなんと無力なものであるかという事をわきまえる事が出来た男を、本当に女がわかっている男と言うのかもしれない。だから、女はもっと積極的に、男に対して自分はどうされると嬉しのか、何処を刺激されたいと願っているのかを、ハッキリと伝えるべきである。あなたという女性は地球上に一人しかいなくて、あなたは他の女性と性的に共通点も多分にもっているけど、同時に、必ずあなただけの性の特徴をもっているからである。」


「今セックスしているお互い同士にとって、何処をどうされることがどのように心地よいことなのか、何処をどうされてもあまり心地よくないのかということを、お互いに知り合う努力をするほうがずっと大切だ。
相手を傷つけることさえ無ければ、セックスの場でやっていけないことなんてない」

「セックスとはドラマであっても筋書きがあってはならないものなので、唐突であり、非日常的であり、非常識的である時、2人の性の営みは、2人に予想外、計算外の喜びを与える」


「性行とは心の底から裸になりきって、喜びあうこと
前戯こそセックスなのであり、性器の結合は、ほんのしめくくり的意味しか持たない、
喜びを思い切り表現しあい、思う存分嬉しがる2人が、とどのつまり到達するのが性器の結合なのである。つまり性交の目的は、喜びを爆発させる事であって、性器の結合なんてものは、その締めくくりの姿に過ぎない。」


ゆめゆめ忘れないよう、精進致します。