
ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ、1st Legがはじまりました。
ロシアの各選手達が所属しているチームを中心とした結果は次のとおりです。
Dinamo MOSCOW(ロシア) ○3-2● Bank BPS Fakro MUSZYNA(ポーランド)
SCHWERINER SC(ドイツ) ○3-2● Dinamo KAZAN(ロシア)
Tauron MKS DABROWA GORNICZA(ポーランド)●1-3○ Eczacibasi VitrA ISTANBUL(トルコ)
RC CANNES(フランス) ●2-3 ○ Uralochka-NTMK EKATERINBURG(ロシア)
ディナモ・モスクワは地元開催の試合だったのですが、辛くもなんとか勝ちました。相手チームの1番はヴェルブリンスカ選手というのですが、顔はどうみてもバランスカ選手。調べてみたら、やっぱり2010年に結婚して名前が変わってました。 海外女子選手はほんと、名前が
番狂わせだったのはディナモ・カザンの負け。。ドイツ開催でアウェイではありましたが、ほとんどナショナルチームというのにまさか、、でした。そのカザンのメンバーですが、レフトに元マフノ選手、センターにアメリカ代表のバウン選手、その他はロシアのレギュラーメンバーです。元マフノ選手というのも変ですが、こちらもまた結婚して名前が変わって、えっと…EVDOKIMOVAになりました。覚えられるまで元マフノ選手にします。ドイツの会場は小さくって体育館のようでしたが、立ち見も多く応援も熱がこもってました。鳴りものも変に煽るのではなく、拍手を後押しするようなかんじで、好感がもてました。ドイツの選手はほとんど知らなかったのですがいいチームです。 ガモワ選手はあまり調子良くないなぁ~って思ってましたが、結果としては25得点でベストプレイヤーになりました。コシェレワ選手は18得点でした。
リューバが所属しているエジザージュバシュ・ヴィトラも順当に勝ちました。まあ、なんといっても写真のように、シャツネームがLiubovになっていることが私としては一番の関心事です(笑)ここは会場がポーランドなのですが、やはりバレー人気はすごいですね!ホールも大きいし、人も結構入ってます。ネスリハン選手が21得点でベストプレイヤーでした。
さて、アルタモノワ・エステス選手のウラロチカですが、7年振りの欧州CL参加です。初戦は昨年の準優勝チームでありフランスチャンピオンであるRCカンヌとの試合でした。フランス、カンヌでの試合でしたが、こちらも盛況。フランスのナショナルチームなんて見たことないけれど、一般にバレーボールって認知されてるのでしょうか? この試合はCEVピックアップの試合でしたので解説つきでした。最初に選手紹介があり、エステス選手のアップ風景など個人を映すのですが、本当に久しぶりに彼女のなつっこい笑顔を見ることができました。
RCカンヌはボスニア・ヘルツェゴビナの代表ミハイロヴィッチ選手、セルビアのラシッチ選手がいます。以前は佐野選手や井野選手も所属してましたね。試合は一進一退の好ゲーム。カンヌの方はミハイロヴィッチ選手の活躍が目立ちました。ウラロチカはパシンコーワ選手、フィリポーワ選手が共に19得点、そして我らがエステス選手も17得点の大活躍でした。エステス選手はコート全体が見えているのですね、上手さが際立ってました。すっごく久しぶりに強打もみることができ、おまけに勝利もでき、カルポリ監督のゲキも拝め、嬉しい初勝利となりました。
ヨーロッパ・チャンピオンズリーグは24チームがPool AからFまでに組み分けされ、その4チームがまず総当たり(ホーム&アウェイ)でレギュラーラウンドを戦います。エステス・アルタモノワ選手のウラロチカはPool Aで木村沙織選手のワクフバンクと同じ組なのでこのあと対戦がBSフジでも楽しめますよ!来年からは各Poolの上位2チーム、計12チームがプレーオフに進出、その後6チームに絞られ、3月からは4チームがFinal Fourに進むという予定です。各国のリーグ戦と平行してあるので、選手達は本当に大変だと思います。怪我しませんように!希望としはウラロチカとモスクワ、カザン、エジザージュバシュ・ヴィトラでFinal Fourを!(笑)見たい!!!