《薔薇の靴》【超次元トリッパー☆イシュタール】歌詞

超次元トリッパー☆イシュタール

【薔薇の靴】

ねぇ　どんな出会いなら
何が変わったの？

ご都合主義の良くある
蠱惑的（こわくてきな）お伽話

待てば救われる？いつか解ける魔法
与えられた喜びの音に
溺（おぼ）れていたいだけ

幸せに終わるめでたい話ね
結末の先　不器用に
綴（つづ）ってゆく

望まれた姿ひとつ
乖離（かいり）する祷りひとつ
不可視の揺り籠の中　消されてく

誰もが羨むかたち
誰にも言えないかたち
譲れない願いのために立ち向かう

嘯（うそぶ）き
嘲笑（あざわら）う
箱庭の道化でも貫いてみせる

これは悲劇なの？
決まりきった道
足掻いている姿眺めて
楽しんでいるんでしょう？

空は翔べないけど
こんなにも自由
幸せの先　怖くても
挑んでみる

未来も過去の自分も
今が作り上げている
並べられた手札には目もくれない

どこまで行けるかなんて
終わりは決められていない
叶えたい願いのために進んでいく

目を逸らせないのは闇
直視できない光
低きに流されぬように
昂（たかぶ）らせる

望まれた姿ひとつ
乖離（かいり）する祷りひとつ
不可視の揺り籠の中　消されてく

誰もが羨むかたち
誰にも言えないかたち
譲れない願いのために立ち向かう

嘯（うそぶ）き嘲笑（あざわら）う
箱庭の道化でも貫いてみせる