二百十日

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もうすぐ8月が終わりです。

私が住む地域は、今日(8月29日)から学校が始まりました。

生徒さんたちに聞くと、「昨日から」とか、「先週から」と聞きます。結構、地域によって違うみたいですね。

 

来たる9月1日は、立春から数えて210日目になり、暦には、雑節として『二百十日』と記載されています。この日は、台風が襲来しやすく警戒すべき日とされています。

 

※雑節とは、二十四節気や五節句など暦日の他に、季節の移り変わりを示す補助的な特別な暦日のことをいいます。

 

 

『二百十日』は、一説によると渋川春海が品川の漁師から教えられたて作ったものとされています。

 

渋川は釣りが好きで、江戸品川の海に船を出そうとした時、漁師から注意を受けました。漁師は海上の一点の雲を指して、

 

「50年来の体験によると、立春から210日目の今日は、海が大荒れになるから釣りに出ない方がいい」

 

と言ったそうです。そうすると、漁師が言った通りに大荒れになり、その後も渋川は長らくその気候現象を確認し、貞亨暦に記載したといわれています。本場の中国には、二百十日の記載はありません。

貞亨暦については、以前映画になりましたね。V6の岡田准一が出演している『天地明察』です。

 

 

この『天地明察』の映画を観ると暦の作られた経緯が描かれており、大変な苦労があった事がわかります。暦には、先人たちの多くの知恵と経験から、自然との付き合い方を教えてくれています。

 

今年の8月は、曇りや雨が多く大雨による被害が各地にありましたが、9月もまだまだ油断ができなそうですね。

 

清吾-SEIGO-

 

 

 

 

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盂蘭盆(うらぼん)

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去る8月7日(月)から夏土用が終わり、立秋を迎えました。

 

立秋を越えると、季節の五行は夏の『火』から秋の『金』に変わります。

 

『金』は土中にある光り輝く金属で、”冷徹・頑固”な性質を持っています。そして、”悲しみ”という象意があり、プラス的な思考になれない季節と云えます。ゆえに立秋以降は、人々の心が冷え込み投資に対する意欲が低迷すると云われています。

 

さて、今月はお盆ですが、実家に帰りお墓詣りをされる方も多いと思います。関東地方では、七月にお盆を迎える所が多いようですが、全国的には今月が多いようです。

 

 

お盆は正式には『盂蘭盆(うらぼん)』といいます。

 

盂蘭盆は『盂蘭盆経』の孝行説話に由来しています。

 

釈迦の弟子である目連のお母さんが亡くなりました。

 

目連は母が亡くなった後、心眼によって母をみると、とても痩せていて餓鬼道に落ちていました。

 

 

なんとか、餓鬼道から救い出そうとしますが、一人の力では力なく救い出すことが出来ません。

 

そこで、目連は釈迦に助けを求めました。

 

釈迦は

 

「目連の力では足りないので、7月15日(旧暦)に多くの僧侶で供養し、その功徳によってお母さんを餓鬼道から救い出しなさい」

と命じました。

 

目連はお釈迦様の教えにしたがい、7月15日に多くの僧たちに飲食物をささげて供養しました。すると、その功徳によって母親は、極楽往生がとげられました。

 

以上のことがお盆の由来になっています。

 

お盆の始まりは、推古天皇(606年)に行われたのが初めてとされていますので、1400年以上も続いている日本の重要な伝統行事ですね。意味合いを良く理解しながら、大切していきたいものです。

 

最後にお墓に行く時の注意ですが、未の刻(午後1時~午後3時)には行かない方が無難です。陰気の影響を受けやすいため、陽の気が強い午前中が良いと云われています。そして、明るい服装で行くと良いでしょう。

 

清吾-SEIGO-

 

 

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暑い日々が続いています。

関東では、梅雨にも関わらず例年に比べ雨が少なかったです。

 

夏は汗をかいたり、食欲がなかったりと、痩せるような感覚がありますが、思いと裏腹に太りやすい時期です。

 

 

それは、冷房の効いた部屋で過ごしたり、アイスやビールなど冷たい飲み物食べ物の影響で基礎代謝が下がってしまうからです。

 

それでも冷たい食べたい飲みたいのが、人間の本能ですよね。ニコニコ

食べる時間帯をコントロールすれば、太るのを防ぐことができます。

 

それが、俗にいう「3時のおやつ」です。

 

●3時のおやつの由来

 

私たちが日頃、『0・1・2・3・4・5・6・7・8・9』使っている数字は、”アラビア数字”といいます。外国から輸入された文字で、元々日本では使っていませんでした。使い始めたのは、明治初期からです。ですから以外に長い2000年以上の歴史を持つ日本から考えると150年くらいしかないんですよね。びっくり

 

時間の概念でも”1時間(60分)”という概念ではなく、”1刻(2時間)”という感じです。十二支で1刻に配当して活用されていました。埼玉県川越市にある”時の鐘”。この鐘を鳴らして、その回数で人々に時刻を知らせていました。

 

 

子の刻 (23:00~01:00) 真夜九つ

丑の刻 (01:00~03:00) 夜八つ

寅の刻 (03:00~05:00) 暁七つ

卯の刻 (05:00~07:00) 明け六つ

辰の刻 (07:00~09:00) 朝五つ

巳の刻 (09:00~11:00) 昼四つ

午の刻 (11:00~13:00) 真昼九つ

未の刻 (13:00~15:00) 昼八つ

申の刻 (15:00~17:00) 夕七つ

酉の刻 (17:00~19:00) 暮れ六つ

戌の刻 (19:00~21:00) 宵五つ

亥の刻 (21:00~23:00) 夜四つ

 

この未の刻は、鐘を八つ鳴らします。これが「おやつの由来になっています。

 

 

●3時のおやつは理に適っている。

 

脂肪を溜めこむ働きをする”ビーマル1”というものがあります。

この働きがもっとも少ない時間帯が、未の刻(14:00~15:00)になります。

 

 

なので、この時間に結構、甘いものを食べるのは理に適っているんですよね。

 

年齢を重ねていくと、基礎代謝が減っていき、どうしても肥満になりやすい体質になります。

 

”甘いものが食べたい時は、3時にたべる様にする”

これを意識すると、だいぶ将来の健康の結果が変わってくるのではないでしょうか。

 

今日から、学校では夏休みが始まり、暑さは本番を迎えます。

食事や睡眠など体調管理を整えて、皆様の楽しい夏をエンジョイしてください。

 

清吾-SEIGO-

 

 

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