少し日にちが空きましたが、前回の続きです♪

 

*チ監督と別れた後の車のシーン

ガ:車の中のシーンも多かったですね

ド:幸せな時間だね

ガ:暖かかったから・・・

 

真冬の撮影はよほどこたえたんでしょうねー

 

*ハジンの家として使われていた家

韓屋村の近所にあるそうです。

あの辺りは大きな家が多いですもんね。

 

*ジョンフンが実家でハジンと電話で話す場面

どんなリアクションをするか、かなり監督と話し合ったそうです。

最後にフッと笑いますが、あれはジョンフンも気づかないうちにかなり気持ちがハジンに向かっているというのを表していたのだとか。

 

私の大好きなシーンです♪

 

*監督・脚本家との打ち合わせの後、2人で並んで座る階段

カフェのすぐ近所だそうで、他のドラマでもよく使われている場所だそうです。

撮影時は近所に迷惑かけないように、出来るだけ静かに急いで撮影したそうですよ。

ムンガヨンは台本をもらった時から、アンカーがすごく素敵でこのシーンは気に入っていたと言っていました。

 

ドラマを通して唯一のパンマル(タメ口)のシーンでもありましたね。

 

*ハジンが放送局で取材するシーン

ガヨンは放送局のシーンが好きだったと言っていました。

放送局ではジョンフンのセリフの方が多いので、黙って聞いていられるから負担が少なかったのだとか。

それから手帳の文字は実際にガヨンが自分で書いたものだそうで、恥ずかしい・・と言っていましたが、ドンウクは「自分で書く方が絶対良い。やはりキャラクターの性格が文字にも出るから自分で書くほうが絶対良いよ」と言っていました。

ガヨンによるとドンウクは字が綺麗なんだそうですよ。

「オッパが台本に書いた落書きを大事にとってありますよ~」と言っていました。

 

*ジョンフンが雪の中をさまようシーン。

あの雪はCGではなく実際にスタッフが降らせたものだそうです。

そして、ハジンの方に倒れ込むシーンは、自然に見せるために、角度を計算し何度もリハーサルしたと言っていました。

ドンウクは、「記憶だけではなく感情まで全て覚えてるっていうのはどんな感じなんだろうね?自分で演じた役だけど、いくら考えても分からなかった」と言っていました。

 

ドンウクはキルヘヨンと親子役をやるのは3度目なんですって!

1回は「ライダーズ」ですよね?あのドラマにはテウン役のユンジョンフンも出演してました。

でももう1回は何だろう??気になりますね。。

 

*休暇明けのニュース本番前、ジョンフンが屋上にいるシーン。

ジョンフンが座っているベンチも周りの照明も全部スタッフが用意したものだそうです。

普段は何もないんですね。

 

それから放送前の打ち合わせの時にジョンフンが「OK!」と指で〇を作るシーン。

あれは台本では言葉で言うことになっていたのをドンウクがあれに変えたのだそうです。

スキューバダイビングの時に使うサインなのだとか。

 

そういえばドンウクは前にキムゴウンと一緒にスキューバに行って熱愛報道が出たことがありましたよね。後から2人ではなく同じスキューバチームのみんなで出かけた・・って訂正記事が出ていましたが・・・。

 

また、スタジオではカメラの後ろにいるハジンを見つけて笑いかけますね?

あれを見て、「スタジオに関係者以外の人がいてもいいの?」と思いませんでしたか?

でもあれはOKなんですって。

実際ドンウクもアンカーの取材でスタジオ見学した時に体験したそうです。

 

*チーム長と局長を見送って、2人で放送局に歩いて戻った道。

あれは景福宮の近所だそうです。

 

*ハギョンが病院にいるので、ジョンフンがハジンに付き添うことになった日

ド:あの時飲んでたのは何?

ガ:本当にハチミツ水でした。びっくりするぐらい熱かったんですよ。

 

ド:話をしてたら眠くなると思う?

ガ:余計に目が覚めますよね

 

ド:ガヨンさんの夢は何だった?

ガ:夢を見る前からこの仕事をしてたので・・・

ド:何歳から?

ガ:10歳からです

ド:ドイツから韓国に来たのはいつ?

ガ:10歳です。だから韓国に来るとすぐに始めて・・・。オッパの夢は何でしたか?

ド:いろいろ変わったけど一番最初は野球選手。

ガ:オッパは野球がすごく上手ですもんね

ド;うん。

 

否定しない所を見ると、相当上手いんでしょうね!

 

*ジョンフンが実家から戻る途中、車を停めてハジンに電話する場面

あのちょうど下にカフェがあるんだそうです。

とにかく寒かった・・・とドンウクが話していました。

 

吹き晒しっぽい場所ですもんねー。絶対寒そう・・・

 

ド:ハジンはヘアスタイルだけじゃなく、指輪も毎回違ってたよね?あれはガヨンさんの私物?

ガ:いえ。私も指輪は大好きでたくさん持ってますけど、あれは全部用意していただいたものでした。

 

*病院の屋上のシーン

2人で撮影する時は、なぜかいつも風が強かったんだそうです。

このシーンも元々は別の日に撮影する予定だったのに余りの風の強さに延期になったのだと言っていました。

でも、この撮影当日は奇跡的に風がやんで、本当に良かったね~と話していました。

 

それにしても、あのプレゼントはいったいどこで買ったんだろうね?あまりにも一貫性がなさ過ぎて・・・とドンウクが笑っていました。

 

*ハジンがアンカー練習をするシーン。

ガヨンが「私はほんの少しだけだったけど、それでもすごく大変だったから、オッパは本当に大変だったでしょうねー」と言っていました。

というのも、アンカーのセリフは字幕を読んでいるのではなくて、実は全て暗記してしゃべっていたんですって!

セリフのやり取りじゃなく、覚えたセリフを淡々と言い続けるのはとても大変なのだとか。

そしてドンウク曰く、自然に話しているように見えなければならないし、情報はきちんと伝わらないといけないし、アンカーは本当に大変だと思った、そうです。

 

*ジョンフンの家にハジンが服を抱えてやってきたシーン

サングラスはドンウクのアイディアだそうです。

あの短いパンツも本当は裾が長いんだけどいっぱい折り曲げて短くして・・・。

どうせやるならあのぐらいやらないと、ってことだったらしいですね。

 

それで、ピンクというのはドンウクの家にも一枚もないらしいですよ。

ああいう色は苦手なんだそうです。

似合ってたと思いますけどね。

 

*桜並木

あの場所は水原だそうです。

すごく綺麗なところでしたね。

ドンウクたちもたくさんの人から「あそこはどこ?」と聞かれたそうです。

 

やはりあの日もすごく寒くて風の強い日だったので、桜吹雪も舞い散るし撮影は大変だったようです。

しかも桜はすぐに散ってしまうから、あの日一日で全部取り終えなければならない!と、ずーっと撮影をしていたそうです。

ドラマはもちろんミュージックビデオの撮影も同時に行ったんですって。

 

そういえばビハインドの写真を見ましたけど、本番以外は分厚いダウンを着こんでました。

本番は薄着だったから相当寒かったでしょうね~

 

あの場面はもっと濃厚なラブシーンだったそうですが、結局あんな感じに落ち着いたと言っていまいた。

う~ん、残念(笑)

 

*ハジンが台本リーディングを終えてジョンフンと待ち合わせするシーン

あそこは鐘路だそうです。

撮影時間はAM2時頃。

あの夜景の場所は監督が当日ロケーションしたのだとか。

 

で、あのシーンは、「えっ?キスしないの?」って思いませんでしたか?

現場でもやっぱりそれについてはかなり話し合ったそうです。

でも結局しないことになったんですって。残念でしたねー(笑)

 

*ハジンが本当の事を知って別れを告げた場面

去り際にハジンが涙を流しますよね?

あそこは監督との打ち合わせでは泣かないことになっていたのに、ドンウクの演技がうますぎて思わず泣いてしまった、とガヨンが言っていました。

 

*ジョンフンが入院しているシーン

寝る前の会話は現場で作ったもので、ガヨンは「ジョンフンというよりオッパそのものという感じでしたね」と笑っていました。

 

確かにあそこのシーンは台本と全然違っていたんですよね~

コメンタリーを見てると、一つのシーンごとにたくさんミーティングをして作り上げているのがよく分かりました。

 

*夜のピクニック

あそこは三成洞だそうです。

で、お弁当を食べてる時の2人の会話はドンウクが考えたセリフですって。

 

そして二人で寝転んで互いを見つめあうシーン。

とてもロマンティックな場面ですが、あの時2人は「チキンが食べたいね~」なんて話をしていたんだそうです(笑)

 

*記者がハジンの家に押しかけて来たシーン

ハジンもそうですが、実際ガヨンもパンが大好きで一日1回はパンを食べないと気がすまないそうです。

ド:特別に好きなパンはあるの?

ガ:サンドイッチとか・・・

ド:チョコジャムも好きだよね?

ガ:オッパはあの時までチョコジャムを知らなかったでしょ?びっくりしました。あり得ない~

ド:このドラマの撮影中が今までで一番たくさんパンを食べた

ガ:いっぱいパンを買ってきてくれましたよね。良い人ですね。パンを買ってくれる人は良い人♬

 

*夜景の見える場所でハジンを待つジョンフン

ド:このシーンはスタッフがものすごく苦労したところだ。あそこに張ってあるメモは全部一枚一枚スタッフが手書きしたんだから。

内容も全部違うものにして。大変だっただろうね

ガ:普段は何もない場所ですもんね

ド:このシーンは個人的にすごく好きなシーンだ。

ハジンの別れの言葉を拒否することは出来ないけれど、だからと言って受け入れるのも難しい。

引き止めることは出来ないとしても、待っていると言う気持ちを言って良いのかどうか・・・。

それに本当にこれが最後だと思って別れを受け入れるのか、それとも?・・とか。

とにかくいろんなことを考えて悩んだシーンだった。

ガ:私のセリフもどんどん修正されて行きました、ハジンは自分が言った事をジョンフンが全て記憶していることが分かっているから、何を言うかとても悩むんですよね。そして、一言一言ものすごく気を使って話をする。

 

ド:ハジンが戻って来なければこれが永遠の別れになる瞬間だよね。でもジョンフンはソヨンと同じようにハジンを愛した感情もそのまま永遠に記憶していくわけだから、そんな最後の瞬間にどんな心情だったのか?すごく悩んだ。

 

*車ですれ違うシーン

ド:こんな偶然ある?って思うかもしれないけど、僕はある。高校の時の初恋の女の子に、大学に行く途中の地下鉄の駅ですれ違った。

ガ:話しました?

ド:大勢の人の中ですれ違いざまに「あっ!」って目が合って挨拶した。だから偶然ってあると思う

 

ガ:このシーン。簡単そうに見えるけど、実はすごく大変だったんですよね。行き違うタイミングとかを合わせるのがとても。

ド:実はハジンもちゃんと気が付いてたんだよね

ガ:そうでしたね。このシーンが、私のこのドラマの最後の撮影シーンでした

 

*本屋のシーン

ド:ハジンだと思ったら別の人だったんだよね。で、その人が何故か株の本を読んでたんだ。何でよりによって株の本?って不思議に思った。で、本物に出会って「どうしてここに?」って聞くんだけど、本を買いに来たに決まってると思わない?

ガ:オッパ~、ここは感動的なシーンなんですよー

 

ド:それでこのシーンの撮影を終えた後、ガヨンさんが別のシーンを撮影してる間に、僕は中に戻ってガヨンさんが勧めてくれた「動物農場」を買った。

ガ:全部読みました?

ド:うん、読んだよ

ガ:後で感想聞かせてくださいね

 

この「動物農場」という本ですが、ジョージ・オーウェルが書いた本で、最近朝日新聞の天声人語でも取り上げられていました。

スターリンの独裁政治を動物たちを主人公にして皮肉った小説みたいですね。

短編なので読んで見るのもいいかも!

 

ガ:このシーンを撮ったのは明け方でしたね

 

えっ?教保文庫って24時間営業なの?ドンウクが本買ったって言ってたけど・・・

 

*ハジンの家の前のシーン

カーディガンが風になびいて・・・

ド:すごく天気の良い日でもガヨンさんが来た途端、強い風が吹き始めるんだよね

 

ド:道で偶然遭ってなかったら、ララランドみたいになってたのかな?

 

*橋の上での待ち合わせ

ド:この日はSNSでのライブの最後の日だったね。

ガ:この日もものすごく寒かったですよね

 

*ピクニックのシーン

ド:南山だね

ガ:最後の撮影日でしたね

すぐ横でBチームはハギョンとイルゴンのシーンを撮ってるんですよね。

 

ド:まるでCGみたいな映像だね

ガ:この日はほんとに天気が良かったですね

 

*車の中でハジンが写真を撮ってるシーン

ガ:ここで撮った写真は全部私が持ってるんです

ド:ほんとに?

ガ:最後の撮影日だったので、スタッフの写真とかもいっぱい撮って・・・。本当は後で分けようと思って撮ったんですけど分ける時間がなくて。

 

*キャンプに行くシーン。

ガ:最初はお揃いのサングラスじゃなくてお揃いの帽子だったんですよね。

ド:帽子は映画館でかぶったからね

キャンプ行ったことある?

ガ:ないんです。オッパは?

ド:この撮影が終わってから友達と行った。すごく楽しかったよ

ガ:クナギチームで行ってみたいな

ド:ああ・・

ガ:嫌なんですか?

ド:いや、すごくやりたいけど、みんな忙しいからスケジュールが合わないだろうな、と思って。

 

ド:ほんとにそういう映画があるの?

ガ:あの・・イヨンエ先輩が出てる・・。ラーメン食べてく?っていう・・

ド:ああ!春の日は過ぎ行く。

 

ド:ここのキスシーンはどんな風にするかたくさん話をしたよね?

ガ:すごく自然な感じで良かったですよね

 

*記者会見のシーン

ド:「Find me in your memory」ってこのドラマのタイトルだね?

ガ:もともとは違うタイトルでしたね。

 

台本では「大韓独立万歳」っていうタイトルになっていました!

 

ド:最後のセリフだ。

ガ:どんな質問だったんでしょうね?

ド:うーん。監督のアイデアだったんだ。最後に一言言った方がいいって。

台本にはなかったんだけど、何を言ったらいいか考えて見て欲しいって課題を出されて・・

 

ガ:これで終了です!パチパチパチ。さて・・・全部見てどうでしたか?

ド:改めて見たら新鮮だし、楽しく撮影したことをいろいろ思い出した

ガ:そうですね。それにその時は気づかなかった事にもいろいろ気づけて楽しかったです。

ド:これも2人を愛してくださったみなさんのおかげです。これからもずっとジョンフンとハジンを愛していてください。ありがとうございました。

 

 

・・・ってことでカップルコメンタリー終了です。

この2人は同じ事務所なので、元から仲が良かったのかな?と思っていましたが、そうでもなかったようで、このドラマを通じて親しくなったみたいです。最後のキャンプのシーンなんかは、すっかり打ち解けていて撮影がしやすかったね・・・なんて話していました。

 

で、ドラマの時の二人の雰囲気とはまるで違いました。当たり前なんですけど。

あんなにラブラブの雰囲気だったのに、不思議なほど・・・

特にドンウクの雰囲気が違ったなあ・・

撮影当時より太ってたってこともあるだろうけど、それよりやっぱり演じてる部分が大きかったってことなんでしょうね。

ガヨンは案外ドラマのままだったんですけどね。

 

それから、俳優って台本や監督の指示通りに演じるのかと思ってましたけど、そうでもなくて結構自分たちでアイデア出したりしてるんだ、ってことがよく分かりました。

 

撮影現場の見学とかが出来たらきっと楽しいでしょうね~音譜