JTBCの水木ドラマ「サンガプ屋台」が終了しました。
あらすじやキャストについては以前に書きましたので、まだお読みでない方はそちらから・・・
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このドラマ、なんと12話で終了でした。
はじめからその予定だったのか、途中で打ち切られたのか・・・?
普通は16話か20話ですけどね・・・
で、感想ですけど、
「まあまあ・・・」
ってとこかなあ。
出だしは結構面白いと思ったんですけどねー
毎回悩んでる人の話を聞いて、その悩みを解決してあげるのですが、その1つ1つの話が結構しょぼいんですよねー
だから、毎回、何となく始まって、何となく終わったな・・・という印象でした。
ただ、一つだけすごく心に残った話がありました。
訳あって、三途の川のところまで行ったときの話です。
川の手前に「保育園」があったんです。
そこでは幼くして亡くなってしまった子供たちが、親が迎えに来てくれるのを待っているんです。
それを知ったカンベ(ソンジェ)が、
「ここで待っていたら、親は絶対に来てくれるんですか?」
と聞くんです。
するとウォルジュ(ファン・ジョンウム)が
「そうでしょうね。だって人間は必ず死ぬんだから」
と答えます。
それを聞いたカンベは
「それは良いですね。現実の世界ではそんなことはないんですよ。
僕は施設で育ちましたが、親は迎えには来てはくれませんでした」
と言うんですよね。。
このシーンはじーんと来ました。
で、話を戻しますけど、このドラマ、
12話しかなかったにも関わらず、最終回は「時間が余ったのか??」というほど、どうでもいい場面が多かったので、もしかしたらこのドラマは途中で行き詰っちゃったんじゃないかしら??
「ホテル・デルナ」とか「トッケビ」とか・・・いろんな話をちょっとずつ混ぜて作っただけ・・・というような印象でした。
上手い俳優さんが集まっていただけに、もうちょっと脚本をひねって欲しかった気がします。