見始めたのはかなり前ですが2話あたりで頓挫していてなかなか先に進まなくて・・・

でも、5話を過ぎたあたりから一気見しました。

 

主演はイ・ミンギとソ・ヒョンジン。

JTBCで2018年に放送されたドラマです。

 

映画を先に見ていたのでかなり内容が違っていて驚きましたが、もうこれはタイトルとテーマが同じなだけの別のストーリー・・・ですね。

 

まずは映画より全体の雰囲気がとても明るいです。

映画はとても深刻な感じがしましたが、ドラマの方はあり得ない出来事にも「ああ、そうなのね」ってなんだか納得してしまう感じ(笑)

 

では、ドラマの方のストーリーとキャストをご紹介します。

 

ソ・ヒョンジン演じるハン・セゲはトップ女優。

ちょっと我儘だけど美人で物事をはっきり言うのでファンも多いようです。

 

そんな彼女には秘密がありました。

月に1度別の人物になってしまうこと。

 

顔だけでなく体も声も何もかも全部別人になるのです。

時には子供、時には老人。

性別も年も人種(外国語もしゃべっちゃいます)も何もかも変わってしまいます。

 

そして、一度別人になると1週間ぐらいは元にもどりません。

 

生まれてからずっとではなく、ある日突然その時はやって来ました。

そしてそれから毎月それは起こります。

 

一方イ・ミンギ演じるソ・ドジェは顔面識別障害という変わった病気にかかっています。

人の顔が全く見分けられないのです。

鏡に映った自分の顔さえ、どんな顔だかわかりません。

 

こちらも生まれてからずっとではなく、ある日交通事故にあって大怪我をした後からそうなってしまいました。

でも、誰にも知られないよう、必死でそれぞれの髪型、服装、いろいろな細かい特徴を覚えて識別していました。

 

ドジェはティーロード航空の本部長でセゲはその広告モデルを務めています。

そんな縁で知り合った2人が、次第に互いの秘密を知るようになり、秘密を共有したところから恋が生まれる・・・そんなストーリーです。

 

さて、それ以外の人物もご紹介します。

 

まずはドジェの義妹カン・サラ(イ・ダヒ)。

ドジェの母とサラの父が再婚したおかげで、2人は兄妹になりました。

 

でも、2人の仲は良くありません。

ドジェの病気をサラは知らないので、ドジェに無視されるたびに自分は軽視されていると感じるせいでした。

 

そんな寂しい気持ちを抱いているサラの前に、天使のような男性リュ・ウノ(アン・ジェヒョン)が現れます。

ウノはセゲの親友です。

そして神父になろうとしているぐらいですから、本当に天使のような心を持っていて、そんな純粋な性格と外見の良さのせいでサラはウノに恋します。

 

そんなサラにウノは、「僕は誰にでも親切にするので誤解されてしまいますが、神父になる身ですので・・・」といいます。

それでもあきらめられないサラは何かとウノにつきまとい続けます。

 

それからドジェの秘書チョン・ジュファン(イ・テリ)

ドジェが事故に遭った後にリハビリをずっと手伝い、その後は秘書としてドジェを支えています。

常にドジェの傍にいて、小声でドジェに向こうから来る人が誰かを教えたり、先に声をかけて相手が誰かを知らせたり・・・

でも、従順というよりは結構反抗的だったりして面白いキャラなんですよね。

 

他には、セゲのマネージャー的存在の事務所代表ユ・ウミ(ムン・ジイン)。

ウミとウノはセゲの昔からの友達でセゲの秘密を知っていて、ずっとセゲを助けてくれていました。

 

 

このドラマ・・・

設定は奇抜ですけど、案外普通のラブコメです。

でも結構面白いですし、なんと言ってもソ・ヒョンジンとイ・ダヒの2人の衣装が素敵で見ていて楽しかったです。

 

このドラマの脚本はキム・ウンスク・・・トッケビの脚本家・・・のアシスタントをずっとやっていた人らしくて、何となく似ている所を感じました。

セリフ回しとか・・?

私は字幕なしで見たのですが、ハン・セゲの名前で言葉遊びをするシーンなんかは、どういう風に日本語訳がされてるのかなあ・・・って気になりました。

ああいう、韻を踏んだり、ダジャレを言ったりするところって訳すの難しそうですよねぇ~

 

そういえば最近このドラマは全く違う事で話題になりましたね。

アン・ジェヒョンの離婚問題で(笑)

 

このドラマのアン・ジェヒョンは一途で純粋な役どころなんですけど、私生活は違うのかな??

俳優さんは演技が上手ですから、ホントのとこは分からないですよね(笑)

 

素敵なラブコメです。

軽く見られるドラマだと思いますよ。