こんにちは、ジョンですキラキラ虹

 

 

 

前回は、認知症になった親から通帳とキャッシュカードを預かろうとして、思いがけず激しい抵抗にあったことまで書きました。

 

 

 

 

 

 

うちは同居しているので、一人暮らしに比べれば生活費はセーブできています。親の年金でも十分暮らしていける計算ですが、通帳に残っている額は決して多くはありませんでした。

 

 

 

万が一の時、その蓄えすらなくなってしまったら、今の私たちの経済力で支えきるのは正直厳しい……。

 

 

 

「このお金をなくしたら、本当に生活保護になるんだよ」

 

 

 

そう何度も諭しました。 その場では納得して通帳を預けてくれるのですが、翌日になると「私の通帳を返せ!!」と激昂する。そんなことが何度も繰り返されました。

 

 

 

もうね、理屈じゃないんですよ。 その場では理解できても、本人にとって「命の次に大事」と言っても過言ではない通帳を預けることは、死を宣告されるような不安だったのかもしれません。

 

 

 

最後は、私も半ば諦めてこう告げました。

 

 

 

「わかった。もう通帳もカードも全部返すから、自分で管理して。でも、次に失くしても再発行はできないよ。その後は何があっても面倒は見切れないけど、それでもいい?」

 

 

 

もちろん、本当に見捨てるつもりはありません。 でも、子どもの教育費がピークを迎えている今、経済的な余裕がまったくないのは紛れもない事実です。

 

 

 

「ここまでやったんだから、もういいや……」

 

 

 

そう思って手放した数日後のことでした。 親の方から通帳とカードを持ってきて、こう言ったんです。

 

 

 

「自分では管理できないみたいだから、もう全部任せるよ」

 

 

 

なんとも意外な結末でした。 本人なりに、葛藤があったのでしょうね。 「管理されるのは嫌だけど、一文無しになって路頭に迷ったらどうしよう。。。」って。

 

 

 

今では、月々の生活費とお小遣いを私たちが引き出して渡すスタイルが定着しました。 病院の付き添いやデイサービスの手配など、サポート体制を整えたことで、普段の生活は落ち着きを取り戻しています。

 

 

 

その後も細かい「すったもんだ」はありましたが、大きなトラブルもなく今に至ります。

 

 

 

とはいえ、教育費をはじめとする経済的負担がピークの今、家族全員が将来も不安なく暮らしていけるのか……。問題はまだまだ山積みです。

 

 

 

次回からは、少しずつ「投資」についても触れていこうと思います。 「うちはしっかり預貯金してるから安心」と思っているご家庭も多いかもしれませんが、それがいかに危ういか、その理由を書いていこうと思います!!