こんにちは。

今私は『きみの膵臓をたべたい』を読みらがらWordに文字入力しながら読書ノート作成しています。

膵臓の病気に闘病しながらもポジティブに生きる山内桜良と僕の物語。


感想

・まえがきは『彼女』(山内桜良)の死後から始まる。インドアで読書好きな僕。葬儀のシーンでクラスメイトなのに通夜・葬儀にも参列せず衝撃的だと思った。

・開閉式のケータイ懐かしい。私が20歳の時までは主流だったが2年後にはスマホが主流になりとても便利になったことを現在も体感している。

・山内桜良とは僕が盲腸の抜糸で訪れた病院で『病共文庫』を読み彼女の病名を知ることとなったことで知り合ったんだな。病院で膵臓の病気が判明から書き始めた。

私が12年間通った母校は特別支援学校だったので近くに市立図書館ができたときの建物の新しさ・本の多さには驚いた。彼らの図書室にも私の卒業した母校にもクーラーはなかった。

・肝臓は消化・糖をエネルギーに変換する役割があること・エネルギーがないと死んでしまうことも知らなかった。

・高校2年・3年の夏。進学の話題を先生から持ちかけられたが彼女も僕もまだ決めていなかった。彼女にはその先を生きる未来がない。

・『死』について私自身同級生・上級生・下級生など様々な通夜・葬儀に参列した。雰囲気は誰!?みたいな冷たい感じだった。同級生・同級生を失う度に次は自分かもと恐怖に襲われたこともあった。

・夏の夕日と彼女の後ろ姿はエヴァのイメージを彷彿とするような感じがした。

・同じ景色でもその時の自分の状態・状況によって見ている景色が違うことがあるかもしれないと思った。

・大学病院は待ち時間がとても長く学校に遅刻していくのも憂鬱になってしまうのはよく分かる。

・僕はクラスメイトの『死』についてネガティブにとっていたが山内桜良はポジティブにとらえていた。『死』はネガティブにしかとらえられないことが多いと思う。山内桜良はどうしてポジティブにとらえているのだろう?…

・食事はその場・その時間を共有できる人とが良いと思う。私も月に2回ほどヘルパーさんといろんな所で時間と場所を共有している。

・彼女がホルモン好きで私が知らなかった名前がたくさんあって『ホルモン通』だと思った。

・彼女は『火葬』は希望ではないらしい。(日本では一般的に火葬になってしまうが土葬も可能であることを知った)

私は築地本願寺の合同墓に入りたいと思っている。永代供養という方式なので身寄りがない私にはぴったりだと思った。


読んでいただきありがとうございました。

次回は明日アップします。