あなたのポケットに入れておいて欲しいもの | 元営業マンの古賀芳郎が語るお仕事とOFFのヒント



おはようございます!
歴史好き営業コンサルタントの古賀芳郎です。






最近、すっかり“炭酸水”に嵌っています。



この5年くらい前からミネラルウオーターを
一日に2Lくらい飲んでいたのですが、
2年ほど前からほぼ炭酸水に
入れ替えてます。





価格的にはさほど変わりはないのですが、
これを始めてから飲料コストが下がりました。




理由は晩酌で飲んでいたビールをやめたこと
なんです。





と云う効用もあるのですが、一般的にはやはり
“酸”ですから、長期的にはいくら微弱酸とは
言え体への影響はあるようですね。





私の場合はビールを飲み続ける方が問題だった
ので、ほぼ止めることが出来てハッピーだった
のです。





しかし、調べてみると、、、


まず、飲むとすっきりする理由ですが、これは
何となく“食後のたばこ一服”と同じような
効果ですね。




つまり、たばこのニコチンは人の血管を収縮させ
ますが、そのため食後に一服吸うと血管が収縮


して胃の幽門が開き、胃の内容物が十二指腸へ
流れやすくなり、胃がすっきりすると云う
メカニズムです。




炭酸も胃の幽門をゆるくする働きがあるため、
結果的にたばこと同じ作用があり、すっきり感
を与えてくれます。



しかし、、、


胃を刺激して胃酸の分泌を促すため、ただでさえ
胃酸が胃から出やすくなっているので、更に胃壁
ほど対酸防御力のない十二指腸を痛めることに
なるようです。



そう云えば、最近少し腹痛を感じる事があり、
前もあったので気にしてませんでしたが、


ひょっとしたら、これが原因のひとつかも
しれません。





空腹時にも結構炭酸のがぶ飲みをしていますので、
これはちょっと避けた方がいいようですね。




折角好きなビールの代替品を見つけたと
思ったのですが、とんだ副作用がありま
したね、残念です~。




だんだん体の組織が老化して来ているので、
余計な刺激は避けて行く方がいいのだと
思います。




でも、この炭酸の刺激は“くせ”になって
いて、どうやってやめるのかを考えねば
いけません・笑。








では、少し営業のお話をしましょう。




前回は“どうしてあなたから買わねば
いけないのか?”のひとつの答えで
ある“人間関係の構築”が、ビジネス
の基本であることをお話しました。


そこで、今回は原点に戻って営業マン
として必要なことをもう一度考えて
みましょう。





普通に云われるのは、どちらかと云えば
スキル系のことが先に来ます。



①提案力

②問題解決力


③情報提供力

④プレゼン力

⑤話術

⑥社会人としての教養


などです。





ここで必要なスキルは才能がある
に越したことはありませんが、普通
のひとなら可能な範囲内のものです。




イチローや、羽生結弦のような才能は
必須ではありません。






本当に欲しいものは、やはりマインド
セット系のところです。



①やる気


②胆力


③勇気


④決断力


⑤人間性



です。




ちょっと難しいのは、教えにくい、
学びにくいものばかりです。




生まれつきのモノもあるでしょうけど、
ここで共通していることは、教える・
教わるのではなく、“鍛える”もの
であることです。




多分今の世界中の指導者クラスの人が
“小粒”だと言われている原因はここ
にあるような気がします。




“鍛え”られてないのです。


学んでいますが、学べないモノは
持ち合わせていないのです。




ビジネスマンも“社会で揉まれて”と
云う表現がありますが、鍛えないと
身に付かないモノを学んで済まそう
としているのはダメなんでしょう。



では“鍛える”とは何か、ですが、、、


ひとつ云えることは、


“最初から自覚して自分から飛び込んで
行ってモノにしようとしない限り
身に付かないこと“




だろうと思うのです。






創業社長と次の二世経営者で上手く行かない
ケースは、先代は“鍛えてやろう”と思い、
二代目は“学ぼう”としている“意識のヅレ”
があることが多いのではないかと思います。




職人の世界で“修行”と云いますが、まさに
これですよね。






ちょっと話が散らかり始めましたので、
元に戻しますと、、、




お客様がどうしてもあなたから買いたくなる
ようなもの、その動機付けなるような、あなた
がお客様に提示出来るもの、





とは、、、




あなたがお客様との間に構築するコミュニ
ケーションの中で醸成される“あなた
への信頼感”なのです。






誰でも頼りがいのあるひとと付き合いたいし、
取引がしたいのです。





ですから、営業マンはスキルを身に着ける努力
とともに、自ら積極的に問題に立ち向かって
自らを鍛える気持ちで事に当たることが
肝要です。




今日の失敗が明日の成功への肥やしになる
筈です。







では、本日はここまで!