2月22日、南京の南昌路小学校と名古屋の愛知小学校は国際友好学校を締結し、双方の校長がオンライン締結式で署名しました。

この1年間、愛知県で20校近くの小中学校を訪問して、約4,000人の子どもたちが二胡演奏を聴き、1,000人以上が二胡を体験しました。その中でも愛知小学校は、日本で唯一、音楽や総合学習の授業で二胡を学びました。

「せっかく二胡を学んだから中国の小学校と交流したい」と先生から相談を受けて、昨年11月に南京の南昌路小学校とオンライン交流授業を行いました。

双方のキャンパス環境を紹介し、授業の間に何をし、昼食に何を食べ、自分の国の民族楽器で両国の楽曲を演奏し、日本の小学生の一人は「中国は今まで遠い国と思っていたけど、今回のネット交流を通じて、近いと思いました」と感想を発表しました。

オンライン交流はとても盛り上がって、日本のお正月から春節期間中、双校の子どもたちはお互いに年賀状を送りました。愛知小の子は中国語で新年の挨拶を書いたり、日本のお正月の絵をかいて、それを受け取った南昌路小の子は感動して、ひらがなも一生懸命書いてお返事しました。

このような交流が続くために、双校は国際友好学校となりました。日中友好の種が育って、花を咲かせて、輪がどんどん広がってとても嬉しいです。

今年は日中国交正常化50周年、次の50年、未来に向けて、二胡の道を継続して親善の道もつながっていくように願っています。

ご協力くださった日中両国の皆さん、先生方、子どもたちに再び感謝いたします!祝賀!!!