愛知大学現代中国学部のオンデマンド配信特別講座を2回させていただきました。
砂山幸雄先生、大変お世話になりありがとうございました。
 

 
 
現代中国学部では、2年生の春に毎年全員が天津の南開大学などに4か月の留学をする「現地プログラム」をしています。現地では二胡の勉強もできて、愛知大学は二胡部も盛んです。
今年はコロナのことで、楽しみにしていた留学ができなくなってしまいました。そこで、砂山先生からお誘いいただき、特別講座を開催することになりました。
 

 
 
第1回目は、6月23日。事前に愛知大学に行って、パソコンの前で収録。
 
 
 
二胡の構造、歴史、著名な音楽家や作品、また日本における二胡文化の振興についてお話ししました。
笹島の新しい愛知大学に初めて行きましたが、とてもきれいでびっくりしました。
砂山先生のお部屋にはたくさんの中国の本があって、とても気になりました。
 

 
 
後日、学生さんたちからの感想が届いて、全部読んで、二胡に興味を持ってくれた人や二胡部の子のメッセージもあり、とても感動しました。ありがとうございます。
 
 
 
 
第2回目の授業は、演奏をしたいとおもって、コロナが落ち着いて学生さんたちに会えることを期待して、7月28日に組んでもらっていました。
しかし、大学は前期全てオンライン授業になってしまって、学生さんたちに会うことができなくてとても残念でした。
 

 
 
二胡の仲間の楽器を紹介して演奏したり、二胡の有名な曲をいくつか演奏しました。きっと学生さんたちは好きだろうなと思って、ジブリの曲も演奏しました。
そして、ちょうど「風月同天 携手抗疫」の映像ができあがったので、日中友好の将来を担う現代中国学部の学生さんたちに見ていただきました。
 

 
 
2回の授業を通して、課題を出させていただき、たくさんの学生さんたちからレポートが届きました。
たくさんのオンライン授業を受けて、いま大学生はとても忙しいと言われていますが、熱心に映像を見てくれて、素直な感想を書いてくれたり、二胡について詳しく調べてくれたり、興味を持ってもらえて感動しています。
 
このような機会をいただき、本当にありがとうございます。
愛知大学の学生さんたち、留学だけでなく学校にも通えなくて、お友達にも会えない状況は本当につらいと思いますが、コロナに負けないで、この大変な時を一緒に乗り越えましょう。
またいつかお会いできる日を楽しみにしています。
 
先生のご許可をいただき、写真と、感想の一部を紹介させていただきます。