チャン・ビン二胡演奏団の地域演奏イベントを2つ報告します。
一つ目は1月10日、伊賀市商工会賀詞交歓会。
お客様を前にしてピアノ伴奏でたった2人での二重奏、しかもメロディの上パート。私にとって初めての経験でした。
当日は早朝出発し、会場は伊賀の山の中にひょっこり現れたホテル。調度品がかわいらしい。広い会場で、テーブルもたくさんありました。リハーサルでは朝一番ということもあり、指の動きが悪くミスもたくさんしました。
本番は、本当にあっという間。発表会のように左手が震えて動かなくなることはなく、思ったよりも緊張せずに何とか演奏できました。一番心配だった良宵も大きなミスは避けられました。
また出番がオープニングだったため、お客様が最後まで静かに聴き入ってくださる様子が舞台からよく見えました。これは演奏する側からすると嬉しい光景でした。
今回は本当にいろいろと勉強になりました。合わせ練習をしていて分かったのは、2人では音が一切ごまかせないということ。あたりまえのことを実感しました。
また、ゆっくりとした日本の叙情歌ほど難易度が高いと思いました。ただ弾いていては「のっぺりとした学芸会風」になります。
張先生からは「絞りすぎないで」と何度か言われました。弾くときは肩の力をぬいて息をしなさいということです。J先生からは「メロディなんだからしっかり弾いて大丈夫だよ。ついていくから。」などいくつもアドバイスいただきました。
実は本番までにほかに気をつけてみたことがあります。それはネガティブになってテンションが下がらないように、数日前からまじめにイメージトレーニングしてみたこと。験担ぎとかお守りになるようなものも持参しました。原始的かもしれませんがこういうのって結構重要かもと本番を終えてから感じました。
場数を踏むのは大切だよとはM先生の弁。参加してよかったです。名古屋から伊賀までの往復の道中も遠足気分で楽しかったです。
年末年始のお忙しい中、張先生、J先生、M先生 ご指導ありがとうございました。
追記 衣装のバリエーション増やしたいな~。
もう一つのイベントです。
雪の降りしきる岐阜の紫雲山真龍寺で、歌と二胡のコラボ演奏をさせていただきました。
二胡の説明には皆さま 大変興味深く耳を傾けてくださいました。
お寺のお子様達のエネルギッシュな和太鼓演奏もあり、寒さも吹き飛んだ 素敵なひとときでした。
初めての歌とのコラボ、とても良い経験をさせていただき感謝感謝!です。
岐阜市の真龍寺で行われた音楽会。聴きにいかせて頂きました。
二胡のソロはもちろんのこと、歌とピアノとのコラボ大変素敵な音楽会でした。皆さん、二胡をうっとりと聴いていらっしゃいました(*^^*)また、とても団結力のある檀家さん方で、アットホームな楽しい音楽会でした。