山形県立庄内総合高校片道9時間半のドライブで、山形県庄内町にたどり着きました。 素晴らしい響きの、庄内町文化創造館響きホールで 県立庄内総合高校の全校生徒さんと先生たち300人以上が参加。 このホールの音楽プロデューサーを務めていた、甚目裕夫先生のプロデュースで 日本、中国、韓国、イタリアの音楽が庄内町に集結しました。 ピアノは、隣の鶴岡市在住の石黒桃子さん。東京音大出身。 前日のリハーサルからとても協力してくれて、地元のお菓子「古鏡」について歴史を教えてくれたり、とても優しい方。 バリトンの増原英也さんは、名古屋出身。 沖縄文化を学んでいた琉球大学在学中に、アカペラグループを結成してのど自慢で優勝。 その後、東京芸大に進んで、首席で卒業。イタリアにも留学し、首席で卒業。 イタリアでプロ活動をして、帰国したばかりという、とても素晴らしい歌手です。 すごく、おもしろくていい人(笑)素晴らしい、オペラや歌曲を披露されました。 そして、張濱と「童神」を共演しました。 生徒さんたちのほとんどが二胡を知らなかった。初めて聴いたそうです。 先生も、生演奏は初めてという方が多かったです。 そして、韓国から来日した韓国人ビオラ奏者、キムカヨンさん。 中国語は金佳怜さんです。 この日、東日本大震災から生き残った奇跡の一本松で作られたビオラを演奏されました。 皇太子様が演奏された楽器だそうです。 高校の先生から「草原情歌」「康定情歌」「牧羊曲」などのリクエストが来ていて 二胡に詳しい先生なのかな~と想像していたら 中国四川省と縁の深い先生でした。中国語もぺらぺらとてもお上手でした。 初めての山形。庄内町の高校生たちと交流出来て楽しかったです。 学校のみなさん、共演者の皆さん、ありがとうございました。 庄内町、本当にいい所でした。またその写真は載せます。