3月16日 ILC名古屋国際婦人クラブ
3月例会にお招きいただきました。
名古屋国際婦人クラブは、
各国婦人間の理解と親善を目的とし
様々な社会貢献活動を行っている団体です。
メンバーである、中国総領事館 黄菊花領事の企画で
「二胡で繋ぐ 日本と中国の絆」 をテーマに
黄領事と張濱のトークを交えながら、開催しました。
会場は、前日の名古屋ロータリークラブと同じ、
観光ホテルで
メンバーの皆さんは、名古屋ロータリーのメンバーの奥様も多くいらっしゃって
二日続けて、ご夫妻にお会いできた方もいらっしゃいました。
この日は、ゲストも含めて60名以上の素敵な奥様たちと交流できました。
来日後の多くの出会いに感謝して作曲した
「友情の子守唄」 演奏しました。
この曲は、小椋佳さんが詩をつけてくださり、
『海の手招き』として、
夏川りみさんが唄ってくださいました。
黄領事から
この『友情の子守唄』を、
被災地でがんばっているママたちに贈ってください
とのお言葉がありました。
被災地では、赤ちゃんや子どもたちも辛い想いをしています。
オムツやミルクも無いと聞きました。
ママや、まわりの大人たちが、一生懸命支えていると思います。
私の娘のヒナも、日本で生まれましたが
妻は、初めての出産で子育ての知識も無く
当時は、日本語もよくわからなかったので
日本のお母さんたちに、いろいろなことを教えていただきました。
おかげで、ヒナも大きく育ちました。
本当にありがたかったです。
子どもたちが、安心して楽しく暮らせるように。
子どもたちに笑顔がたくさん生まれるように、
心を込めて演奏しました。
黄領事は、総領事館で文化を担当されています。
共催で開催する「桜・二胡音楽会」にも、とても力を入れてくださっています。
チャリティーもできるようにと、お力添えくださり
宣伝してくださいました。
ありがとうございました。
幹事の皆さん、いろいろとお世話になりましてありがとうございました。
素晴らしいILCの会が、今後も発展されるよう、張濱も応援します。
前日の15日夜には
静岡でも大きな地震があり、名古屋もかなり揺れました。
中国には、リアルタイムでニュースがながれているので
地震直後にも、中国から電話やメールをいただきました。
名古屋の皆さんも不安を抱える中
お互いに励ましあえる機会をいただき、感謝します。
観光ホテル19階の控え室からの眺めが素晴らしかったです。
ホテルのスタッフさんが
「眠りの浅い毎日だと思いますが、このひとときは、ゆっくりとお過ごしください」
と、声をかけてくださいました。
誰でも不安な気持ちになるのは当たり前です。
こうして、皆さんと交流できることで
張濱も安心できました。



