どうも、えびです。

コメダの味噌カツバーガー、デカスギィ!



自分の考えをまとめたくなったので、書いていきます。

前にも書きましたが、去年の9月から投資やってまして、ライン証券使ってます。かなり使いやすいのでおすすめです。

で、今、日経平均2万8000円をうろちょろしてます。
正直高い。というか、明らかに今の企業業績には見合ってない株価になっていると言ってもいいです。
(株価は将来のキャッシュインフローによって決まるので、今の企業業績に見合ないのは当たり前ですが)
私の含み益も7万円ほどあって売り時なのか、ホールドすべきなのか毎日悩んでいます。



ですので、これから株価が暴落するのかどうか考えていきたいと思います。

株価が暴落したと言えば、バブル崩壊とリーマンショックですので、それに照らし合わせて考えていきたいと思います。


まず、バブルがなぜ生まれたのか。


この記事やネットで勉強したことをまとめると、
一番は金が余ったからだと思います。
金が余ったから投資しよう→日本は土地が少ないから価格が下がらない土地を買おう→みんな不動産に投資→ついでに株にも投資→地価・株価ともに高騰

っていうストーリーだと思います、ざっくりですが。

で、なんで金が余ったかというと、アメリカとの貿易摩擦解消のために色々譲歩してたので、国内の景気が悪くなると思って日銀が国内にお金を流してたんですよね、公的歩合(日銀が金融機関にお金を貸す時の金利。この金利が下がれば金融機関は企業や人にお金を貸しやすくなる)を引き下げることによって。
(通貨量が増えれば投資や消費が促されて、普通は景気が良くなります)


金利が下がったから企業や人にお金が余って土地や株に投資するようになりました。その結果、土地・株価上昇。


そして、地価が上がると一般の人が土地を買えなくなってマイホームも建てられなくなり、それではいかんと政府が考えて、今度は金利(公定歩合)を引き上げ、通貨量を減らし、上がりすぎた地価を落とそうとします。そしたらバブルが弾けました。


ここから考えると、
バブルである可能性が高い状況とは、
①金が余っている
②金利が低い

この2点なのかなって個人的に思います。
特に危険なのは不景気でもないのに通貨量を増やして国内にお金を余らせることだと思います。
債券などの金利が低いと、利回りが良い株にお金が集まるのは経済の鉄則ですので。


つまり、バブルを引き起こした最大の要因は、不況でないにも関わらず、国内の通貨量(マネーストック)を増加させたことではないでしょうか。
一応商学部ですが、マクロ経済はそこまで詳しくないので、間違ってたらすいません。


で、ようやく本題。
今の状況を改めて考えていきたいと思います。

まず、今は全く好景気とは言えない状況です。
企業業績は良くなく、赤字たくさんです。

一方、マネーストックはどうかというと、

伸びていますね。
ただ、これは不況に対して中央銀行が資金供給してなんとか景気を回復させようとしているので、好景気の時の資金供給とは違うのではと考えています。

しかし、それにしてもマネーストックの増加率が大きすぎるようです。
お金が余りすぎるとバブルを生む結果となるので、やはり今の株高はバブルなんでしょうか。

一方で、今回の株高は土地が高くなるのとは違い、株が高くなったとしても弊害はないのではと思っています。
政府からの下げる圧力がなければ暴落はしない可能性が高いです。
適正価格になるために下がる可能性は十分にありますが。

つまり、私の結論は、
「コロナ前の株価以上の価格となっている株は落ちる」
ということです。
なぜなら、それはこのマネーストックの増加で余ったお金がたまたま流入してその価格になっているだけだと考えられるからです。
ただし、介護・再生可能エネルギー・半導体など成長産業は例外で落ちない、むしろ上がる可能性あり。



次にリーマンショック。

リーマンショックの原因は金利が高い優良債券が実は紙切れ同然の糞債権だったのが発覚したからですかね。
マネー・ショートって映画面白かったので、ぜひ見て下さい(笑)


で、今の状況に照らし合わせてみると、中国の社債のデフォルトが問題になっていますね。

中国経済と日本の経済は切っても切り離せないものなので、もし中国の金融が打撃を受ければ日本の株価が暴落するのもやむを得ないでしょう。
また、国内の企業の倒産がさらに増えれば、不良債権が増加して国内の金融機関が大きなダメージを受けて株価が下がることもあり得ますね。

私の結論としては、
「コロナがさらに長期戦を強いられるようなら不良債権の増加で株価が暴落する可能性が高い」
ですかね。



以上をまとめると、
バブル崩壊による株価暴落のようなことは起こりにくいが、コロナ前の株価以上の株は下落する可能性あり。
コロナ前の株価未満の株なら買ってもいいかも。
一方、ワクチンの効果が薄かったり、生産流通までに時間がかかってさらなる長期戦にもつれ込むと、さらに多くの企業の倒産→不良債権の増加→株価暴落が起こる可能性がある。
長期戦になるようなら利益確定売りした方がいいと思います。


とすると、長期戦になるのかどうかの鍵である、ワクチンの情報は特に敏感に仕入れるべきですね。
あとは、もしマネーストックを減少させるような動きが出た場合や、金利を上昇させる動きが出た場合は注意が必要です。



まとめたらすっきりしました。
やっぱりブログを書くのは思考の整理になっていいですね。
間違ってるところあるかと思いますが、すいません。