どうも、tougoです。前から気になっていた映画の1つでしたが、いやー、めちゃめちゃいい映画だった。これはほんとにおすすめ。
点数はもちろん10/10点で、判定はa!!最近見た映画でこれほど面白かった映画はない。ぜひぜひみてください。
導入を話すと、アメリカが長らく戦争で負けまくっているため(朝鮮戦争からイラク戦争などなど)、政府がマイケルムーアにアドバイスを求め、マイケルムーアは自分を他国に侵略に行かせ、他国のいいところを持ち帰ってアメリカを強くしようという提案をする話から始まります。
そして、イタリアから始まり、ドイツ、フィンランド、フランス、スロベニア、アイスランドなどなどをマイケルムーアが訪れ、その国の教育制度や医療制度、刑罰制度などのいいところをその国の人に直接聞き、アイディアを盗む(このことを侵略としている)密着ドキュメンタリー映画となっています。
日本には来ませんでしたが、日本はアメリカに似た制度の国なのでアメリカ人としてこの映画を見てみるといいとおもいます。
以下、ネタバレあり。映画を見てからここからをみてください。
まずはイタリアでしたね。イタリア人はみな、セッ○ス後のようだはめっちゃ笑えた。
それにしても有給休暇すごいね。8週間とかw
祝日にハネムーンに産休に、ありすぎてワロタ。
長い仕事時間はストレスを増長させ、生産性を下げるのは道理だよね。
イタリアで就職したくなった。
で、次はフランス。
小学校の給食が三星以上とはw
食は人を作るってことを大切にしてるなー。
あと性教育ね。日本でよく性教育が提案される理由がわかったよ。
さすがにアメリカの禁欲政策は笑えた。禁欲促進してんのに性感染病増えててやばい。裏目に出すぎだろ。まあ抑圧されたら逆にやりたくなるのが人間だしね。
あと税金の使われ方が給与明細に記載されるのはいいね。アメリカは税金の60%を軍事費に使ってるのかよw
で、フィンランド。感動したわ、こんな教育が実現されていることに。
「子供が卒業後幸せになるために学校がある。」
おい、日本の教師!!聞いたか?お前らこんなこと考えながら仕事やってないだろ!!
全国統一テストをやめた方がいいなんて俺は1回も考えなかったなー。
あと宿題がないから授業以外、色々なことができるのはまじでいい。
ほんとに素直に尊敬だわ。日本でこの教育が実現されるのはいつになることやら。僕たちが率先して行動を起こさなければ変わらないかもなー。
で、スロベニアか。
大学の学費無料は日本でもぜひやってほしい。
で、ドイツ。
ドイツもイタリアと同じ感じだな。仕事時間を少なくして、自由な時間を満喫してる。
そして、日本との共通点はやっぱり過去の過ちだよね。でも相違点はその過去の過ちに向き合い、常に贖罪の気持ちを持っているかどうか。ドイツはその心を持ち続けている。
日本はもってない。
日本も植民地支配や、中国人や朝鮮人の虐殺、日本軍による残虐行為を行ってきたのだからその罪を自覚し、変に正当化せず、きちんと向き合うべきだとおもう。
今の教育制度では、日本史を学ばずに社会人になる人が多すぎる。自国の過去を学んでないものは欧米では教養のない人とみなされるって慶應の英語の過去問にあった。
日本史は必修にすべきだと思う。もしくは日本史ではなく、日本の犯した過ちという授業を作ってもいいとおもう。
で、ノルウェー。
これもすごい衝撃。受刑者があんないい暮らしをしてるなんて。
僕は犯罪を犯すのを抑制するには刑罰を重くするしかないと思ってたが、刑罰を軽くすることで犯罪を抑制するなんてことが本当にできるとは。
最高刑が21年ってすごすぎる。
しかも子供が殺されてもその親は復讐なんて考えないとは。
他人に人の生存権を奪う権利は何があってもないっていう考えが浸透してるんだなーって感じた。自然権思想が国民の共通になってるなんて。
日本はまだまだそういった近代的考えが浸透していない気がする。民主主義も定着してないし、自然権思想も定着してないと感じざるを得ない。
だから死刑制度があったほうがいいって主張する。死刑制度を廃止する正当な理由の方が多いのに。
で、最後はアイスランド。
女性の視点はこれからの時代、必要になってくると思う。今までは男性が世界を支配してきたが、そういった世界はもう行き詰まり状態なのかもしれない。
男とは別の観点からものが見える女性が必要なのかもね。
本当に色々考えられさせる映画だった。カルチャーショックだよ。
そして、改めて思った。日本ってアメリカの模倣ばかりだなーって。アメリカが選択式のテストだから、センターも選択式なのかな?
日本独自の制度なんてあるのか?結局アメリカの制度を模倣してるだけで、国民はその制度に流れる考えを理解していない。だからぐらぐらなのではないか?
そう考えてしまいたくなってしまいました。
センター試験を廃止して新しくなるけど、それもまたヨーロッパからの借り物なのでは?と疑ってしまいます。国民にしっかりとした考えの基盤があって、その上に制度を作れば成功すると思いますが、その基盤があるのか尋ねたくなりますね。
結局まだまだ日本はうわべだけの文明開化から抜け出せていないのかもしれない。
そんなことを考えさせてくれる映画でした。
明日もう1回見てみるわ。
点数はもちろん10/10点で、判定はa!!最近見た映画でこれほど面白かった映画はない。ぜひぜひみてください。
導入を話すと、アメリカが長らく戦争で負けまくっているため(朝鮮戦争からイラク戦争などなど)、政府がマイケルムーアにアドバイスを求め、マイケルムーアは自分を他国に侵略に行かせ、他国のいいところを持ち帰ってアメリカを強くしようという提案をする話から始まります。
そして、イタリアから始まり、ドイツ、フィンランド、フランス、スロベニア、アイスランドなどなどをマイケルムーアが訪れ、その国の教育制度や医療制度、刑罰制度などのいいところをその国の人に直接聞き、アイディアを盗む(このことを侵略としている)密着ドキュメンタリー映画となっています。
日本には来ませんでしたが、日本はアメリカに似た制度の国なのでアメリカ人としてこの映画を見てみるといいとおもいます。
以下、ネタバレあり。映画を見てからここからをみてください。
まずはイタリアでしたね。イタリア人はみな、セッ○ス後のようだはめっちゃ笑えた。
それにしても有給休暇すごいね。8週間とかw
祝日にハネムーンに産休に、ありすぎてワロタ。
長い仕事時間はストレスを増長させ、生産性を下げるのは道理だよね。
イタリアで就職したくなった。
で、次はフランス。
小学校の給食が三星以上とはw
食は人を作るってことを大切にしてるなー。
あと性教育ね。日本でよく性教育が提案される理由がわかったよ。
さすがにアメリカの禁欲政策は笑えた。禁欲促進してんのに性感染病増えててやばい。裏目に出すぎだろ。まあ抑圧されたら逆にやりたくなるのが人間だしね。
あと税金の使われ方が給与明細に記載されるのはいいね。アメリカは税金の60%を軍事費に使ってるのかよw
で、フィンランド。感動したわ、こんな教育が実現されていることに。
「子供が卒業後幸せになるために学校がある。」
おい、日本の教師!!聞いたか?お前らこんなこと考えながら仕事やってないだろ!!
全国統一テストをやめた方がいいなんて俺は1回も考えなかったなー。
あと宿題がないから授業以外、色々なことができるのはまじでいい。
ほんとに素直に尊敬だわ。日本でこの教育が実現されるのはいつになることやら。僕たちが率先して行動を起こさなければ変わらないかもなー。
で、スロベニアか。
大学の学費無料は日本でもぜひやってほしい。
で、ドイツ。
ドイツもイタリアと同じ感じだな。仕事時間を少なくして、自由な時間を満喫してる。
そして、日本との共通点はやっぱり過去の過ちだよね。でも相違点はその過去の過ちに向き合い、常に贖罪の気持ちを持っているかどうか。ドイツはその心を持ち続けている。
日本はもってない。
日本も植民地支配や、中国人や朝鮮人の虐殺、日本軍による残虐行為を行ってきたのだからその罪を自覚し、変に正当化せず、きちんと向き合うべきだとおもう。
今の教育制度では、日本史を学ばずに社会人になる人が多すぎる。自国の過去を学んでないものは欧米では教養のない人とみなされるって慶應の英語の過去問にあった。
日本史は必修にすべきだと思う。もしくは日本史ではなく、日本の犯した過ちという授業を作ってもいいとおもう。
で、ノルウェー。
これもすごい衝撃。受刑者があんないい暮らしをしてるなんて。
僕は犯罪を犯すのを抑制するには刑罰を重くするしかないと思ってたが、刑罰を軽くすることで犯罪を抑制するなんてことが本当にできるとは。
最高刑が21年ってすごすぎる。
しかも子供が殺されてもその親は復讐なんて考えないとは。
他人に人の生存権を奪う権利は何があってもないっていう考えが浸透してるんだなーって感じた。自然権思想が国民の共通になってるなんて。
日本はまだまだそういった近代的考えが浸透していない気がする。民主主義も定着してないし、自然権思想も定着してないと感じざるを得ない。
だから死刑制度があったほうがいいって主張する。死刑制度を廃止する正当な理由の方が多いのに。
で、最後はアイスランド。
女性の視点はこれからの時代、必要になってくると思う。今までは男性が世界を支配してきたが、そういった世界はもう行き詰まり状態なのかもしれない。
男とは別の観点からものが見える女性が必要なのかもね。
本当に色々考えられさせる映画だった。カルチャーショックだよ。
そして、改めて思った。日本ってアメリカの模倣ばかりだなーって。アメリカが選択式のテストだから、センターも選択式なのかな?
日本独自の制度なんてあるのか?結局アメリカの制度を模倣してるだけで、国民はその制度に流れる考えを理解していない。だからぐらぐらなのではないか?
そう考えてしまいたくなってしまいました。
センター試験を廃止して新しくなるけど、それもまたヨーロッパからの借り物なのでは?と疑ってしまいます。国民にしっかりとした考えの基盤があって、その上に制度を作れば成功すると思いますが、その基盤があるのか尋ねたくなりますね。
結局まだまだ日本はうわべだけの文明開化から抜け出せていないのかもしれない。
そんなことを考えさせてくれる映画でした。
明日もう1回見てみるわ。