一年前にマンションの屋上の防止工事を某建設会社にやってもらった

たしか200~300万円だったはず

結構かかっていますね

 

一年後の定期点検で防水シートの下に水たまりが見つかりました

6月の末に見つかったので何度も修理?を依頼しました

10年間の保証があったからです

保証期間内だったら補修工事は無料です

 

でも理事長が何回催促しても「日程調整中」との返事でした

どんだけ工事をしたくないんだよ!って思いました

工事をやると自腹ですからね

 

 

「施工不良を把握しているのか?きちんと書類を出してくれ」

と理事長がマンションの管理会社の担当のK氏に依頼したら

「出せない、理事会を開いたなら出す」

との回答です

理事会を開くのは手間ですからね

要は面倒なことをやりたくないでしょ?

だったら泣き寝入りしなさいよ

ということです

 

怒った理事長は凄かったです

通常はマンションの管理会社が開催する臨時総会を自力で開催しました

 

近くのコミュニティセンターの会議室の予約から開催案内の印刷と配布、管理会社と問題を起こした建設会社と下請けの会社と孫会社の担当者の日程調整を、です

 

もちろんマンションの50軒を個別訪問して現状の説明と総会への出席依頼も、です

 

そこまでしてようやく建設会社が資料を出してきました

下の写真が不具合箇所の一覧です

どれだけ屋上の防水工事が手抜きだったのかがわかりますね

 

 

不備が見つかったのは6月末でした

そして是正工事が行われたのが9月末

 

やり直しの結果が以下の写真です

 

きちんとやっているように見えますが一番酷かった防止シート下の水たまりの箇所は工事をしていませんでした

 

業者曰く

「水たまりがなかった」

 

「それはマンションの天井部分のコンクリートに水が染みたからでしょう!」

と理事長が怒ったら建設会社の担当は

「蒸発したのでしょう」

と返事しました

 

問題があるのに水たまりがなかったから補修の工事をしなかったと堂々と言ってました

 

自分の言っていることに矛盾があると気が付かないんですね

所詮は他人の住んでいるマンション

そういうことです

 

300万円弱の高額の工事を受注しておいてこの言い草

ある意味凄いですよね

 

 

補修後の写真を理事長と一緒に撮りにいきました

それが下の写真です

 

綺麗だった屋上が段々になっていました

あと素人が補修したような感じでした

 

台風が来て大雨が降りそうなのにこれで大丈夫か?と思いました

 

 

 

 

総会で建設会社の担当が

 

「きちんと補修をする」

「1か月に1回雨降り後に防水状態を確認する」

 

と言っていました

 

でも議事録の提出は拒否してきました

 

文章として残すと建設会社が不利になるからです

 

理事長が文句を言うと担当が

「一度話をしたい」

と電話で言ったそうです

 

担当者がいい加減なので

「上司の同席もお願いします」

というと上司は

「土日は忙しいので会えない」

との返事をしてきました

 

お仕事だというのにこの始末

完全に舐めてますよね

 

マンションを作ったら管理や補修は専門家でなければならない

だから言うなりになれ、という感じでした

 

市内でトップクラスの会社のはずなのに大丈夫か?と言いたい