さてさて、前回まで先に
出産についてなどを書いてしまいましたが
妊娠して安定期から出産までの
体験を書いていなかったので
今回はそちらを書いていきます。
私が安定期を迎えたのは
ハロウィンの時期でした！
安定期の楽しみといえば
安産祈願に行くことと
これくらいの時期から早い人は
赤ちゃんの性別が分かると言う事です。
安産祈願は戌の日に行くのが定番です。
この戌の日と言うのは、
毎日干支の動物が振られていますが
それが犬の時に安産のお参りに行く事です。
干支は全部で12種類なので
12日に一度訪れると言う事です。
さて、では何故犬なのかというと
ワンちゃんは安産で有名な動物なので
それにちなんで戌の日に行くそうです。
私は都内に住んでいるので
都内で有名な「水天宮」に行きました。
土日の水天宮はたくさんの人が訪れるので
祈祷に参加出来るのは
妊婦さん本人のみで家族は
待合室で待つことになっています。
もし、ご主人と参加したい場合は
平日になります。
私の場合は、主人が中国人で
そう言った神様などは信じていないそうなので
私の母と一緒に行きました。
待合室は屋内だったので
11月でしたが母も寒くなく
待ってもらうことができました。
しかし、次の週からは
何と妊娠してからストレスが少しずつ
溜まっていたのか、
胃が痛くなってしまい
動くことが出来ずに
仕事を休んでしまいました。
最初はお腹全体が痛く感じたので
まさか赤ちゃんに何かあったのかと
心配になり、緊急で病院に行きましたが
赤ちゃんに問題はなく、
胃腸が痛んでいるので
ストレスによるものだと判明しました。
妊娠が発覚したのが８月で
そこから精神疾患に関する薬を
一時中断していたので
今まで薬によって制御されていたものが
なくなってしまったが故にでした。
精神科の先生とは
最悪薬を飲むことも勧められましたが
赤ちゃんに影響が出ないとは
言い切れないことや
物によっては出産後に母乳を
飲ませてあげられないことがあったので
自分が苦しいだけならば
我慢しようと決めました。
さて、そんな胃痛もありましたが
妊娠19週目の健診で
恐らく胎児スクリーニング検査が
行われる日になりました。
妊娠初期は下からのエコーのみ、
中期以降はお腹からのエコーに
変化をしていきますが
この日はどちらからのエコーも受けて
更にじっくりと赤ちゃんと
子宮と羊水などに
問題はないかと言う時間をかけて
経過を見て行く日がありました。
万が一、赤ちゃんにダウン症や
先天性疾患などがあった場合は
ここで見つかることも多いそうです。
その場合は更に精密検査を
受けるように指示されるらしいです。
さてさて、私の赤ちゃんは
暴れ回っているせいで
心臓はよく見えなかったそうですが、
特に異常はなく元気いっぱいでした。
そして、この日遂に性別が発覚しました。
出産まで結局私は2Dだったのもありますが
エコーでの体の部位が
よく分からなかったのですが、
この前の健診の時に性別の話が出たので
見て欲しいとお願いをすると
もともとそのつもりだったらしく
じっくりとお股の辺りを検査しました。
実はこの前日に主人と大喧嘩をして
この日の健診も朝飛び出すように
家を出て来たのですが、
主人も周りの中国人の知り合いも
私の家族も性別を本当に楽しみにしていました。
よく性別ジンクスがあると思いますが、
私は元々がデブだったので
お腹の出方ではよく分からない気がしていて
悪阻の時は酸っぱいものが好きでした。
母と祖母、それから従姉妹のママは
私が女の子を妊娠している気がすると
言っていました。
対する主人と私の父は男の子じゃない？
と言う意見でした。
出産経験がある女性陣が女の子だと言うので
私的には男の子の方がどちらかと言うと
欲しかったのですが、
女の子の可能性のが高そうだと思って
健診に行きました。
先生がある部分をアップしてくれましたが
私には分からず、エコーの見方を
教えてもらいながら見て行くと、
足と足の間にゾウさんがしっかりと
写っていました。
そう、念願の男の子だったのです。
色んな角度から見てもそうだったので
エコー写真を貰ってから
急いで家に帰りました。
本当は今流行りの
ジェンダーリビールを
やろうかと思っていましたが
準備するにも主人も休みで家にいるし
帰ってきた途端に性別のことを
ニコニコ聞いてきたので
サプライズは出来ませんでした…笑
主人に発表してからは
お互いに実家の親に報告をしました。
そして、主人から赤ちゃんに
最初のプレゼントである
幼名を送って貰いました。
幼名(ようめい)と言うのは
中国で自分の子供に対して
幼い頃に付ける名前で本名とは別です。
有名なのは、三国志の劉備の子供である
劉禅の幼名が阿斗と言う、この阿斗に
当たるものになります。
一般的には赤ちゃんは丸々している事から
丸いものを付けたりするそうです。
後は、出産予定日を中国で主に使われている
旧暦(陰暦)から計算して
その辺で相応しいものを付けるらしいです。
友人の女の子はブドウちゃんでした。
我が家の赤ちゃんは【太陽くん】になりました。
丸くて明るくてみんなを照らしてくれる
輝いた存在の意味を込めて
主人からプレゼントしてくれました。
さて、今回はここまでです。
読んで頂きありがとうございました。