先日出産を終え、新米ママになった
パンダちゃん。です。

さてさて、出産と言えば
よく聞くのが個室か?大部屋か?
と言う問題かと思います。

最近では無痛分娩が出来るような
個人クリニックだと
私の近所は全室個室なんて所も
多くなって来ていますが、
私のようなハイリスク妊婦で
大きな病院で出産となると
やはり個室にするか大部屋にするか
と悩む方もいらっしゃるかと思います。

今回は大きな病院で大部屋を選択した
私なりの感想を書いて行くので
迷っている場合は参考にして下さい。

まず、私自身ですが
ハイリスク妊婦と言う
妊娠期間及び出産時に
普通の妊婦さんと違い、
妊娠以外にも持っている病気などから
危険が及ぶ可能性がある妊婦でした。
具体的には、肥満(デブ)・肥満による
妊娠糖尿病(別の記事に詳細あり)・
約10年治療している精神疾患
(簡単に言うとうつ病)・
同じくらいの期間の喫煙歴があるので
ハイリスク妊婦の中でも
かなり面倒な妊婦だったと思います。

このハイリスク妊婦になると
基本的には個人クリニック(町医者)では
出産する事は断られます。
と言うのも出産する際に病状が
悪化してしまい母子共に
危険が及ぶ可能性が高いからです。
ですので、個人クリニックに多い
無痛分娩も当然ですが選択出来ません。
なので、必然的に自然分娩で
大学附属の病院など大きな病院で
出産をする事になります。

私はまず、近所の大学病院で
妊娠中期までは妊婦健診を受けていました。
しかし、妊娠糖尿病の状態が
あまり良いものではなかった事があり、
赤ちゃんに万が一があった場合は
NICU(新生児集中治療室)に入る
可能性も高いとの事でした。
その大学病院にはNICUがない為
転院する事となり、更に大きな病院で
出産することになりました。

と言うことになりますと…
大学病院などの大きい病院は
個室か大部屋かを選ぶ事が出来ます。
基本は大部屋に入ることになり、
差額を払えば(=課金すれば)するだけ
豪華な個室に滞在する事が出来ます。
もちろん時期によっては
個室には数に限りがあるので
選べない可能性もありますが
産科だけで病室を持っていれば
余程のことがない限りは
そこまでたくさん妊婦さんもいないので
選べない事もないそうです。

私が出産した(退院した後の)大きな病院は
大部屋から+9000円(1日)以上で
個室に滞在出来るとの事でした。
個室にもグレードがあって、
単純にベッドだけ独占して使える
比較的グレードの低い個室から
トイレもシャワー室も付いている
グレードの高い個室もありました。

大部屋は4人部屋でトイレは
その4人で共有のものになり、
シャワーは産科のそのフロア全体での
共有になり予約表に記名してから
使用すると言うものでした。

私の入院している時期は
そこまで混んで居なかったのか、
どこの大部屋も2〜3人が滞在しており
個室もやや空きがあるような
状態になっていました。
シャワーも8:30〜16:00(16:30かな?)
の間で1人30分の枠でしたが
特に焦って取らないと埋まってしまう‼︎
と言うような訳でもありませんでした。

単純にお金だけで考えると、
分娩費など諸々で50万円だとすると
個室に自然分娩で滞在すると
約5日間×最低9000円なので
+45,000円なので、
まぁ払っても良いかな?と言うような
感じの価格だと思います。
ただし、これも病院によるので
最初に健診を受けていた大学病院は
分娩費が60万円で個室はどこも
1日20,000円だそうなので
自然分娩での入院でも
大体は5日なので+10万円なので
こっちは要検討になりますよね。

では、実際に大部屋で約7日ほど
入院した私の意見を述べていきます。
まず、結論としては
【大部屋は部屋の人次第なので運です‼︎】
この一言につきます。

TikTokなどネット上では、
大部屋になると話しかけられたり
LINEを聞かれた…なんて話を見たので
大人に人見知りをする私は
そんなの絶対に嫌っ‼︎
でも、出来るだけ節約して
その分赤ちゃんに使いたい。と
考えていました。

なので、入院する前に
助産師さんと面談をする際に
自分の出産する病院の大部屋は
どんな状態かをよく確認した方が
そう言ったトラブルは避けられます。
私の病院は常にカーテンで区切られていて
隣の人とは交流が一切ないので
変にLINEを交換することもなく済みました。

個室と大部屋を分ける徹底的な差は、
お母さん(妊婦さん)自身が
隣の人の生活音に耐えられるか?
他の人の赤ちゃんの泣き声があっても
気にせずに寝られるか?
と言うところだと思います。
正直、産後初日はお産で
かなり疲れているので周りが
どんな状況であろうと眠れます。
しかし、肝心なのは母子同室が
始まってから母乳を授乳する際に
自分の赤ちゃんが寝ているタイミングでしか
お母さんも眠れないので、
その眠るタイミングで
隣の赤ちゃんが起きて泣き出すことも
多々ありますので神経質なお母さんは
その声で眠れなくなり、
睡眠時間が短くなる可能性があります。
睡眠時間が短いとお産の疲れも
取れなくなってしまうし、
母乳への影響も出て来てしまうので
他の人の赤ちゃんの声が無理‼︎
と言う方は個室が絶対お勧めです。

ちなみに、赤ちゃんが泣くのは
当たり前のことですので
大部屋だからと言って
赤ちゃんが泣かないように
気を遣ってみんな生活するのか?
と不安に思うかもしれませんが
赤ちゃん自身がうるさいのは
みんな気にしていなかったです。
むしろ大切なのは大人の方です。

では、私の体験した嫌な大部屋での
経験を少しお話しします。
陣痛を待っていた日は2人、
産後直後はお母さんの集中治療室、
緊急で移動した先の2人、
この組み合わせの時は
特に問題はなく過ごしやすかったです。
驚いたことに同室の赤ちゃんが
静かで大人しかったので
むしろ私の赤ちゃんの方が
泣いていたのでやや焦りました。

問題だったのは、
集中治療室から移動した後の3人
(日本人、外人、私→外人×2、私)
緊急移動で先の人が退院した後の2人
(日本人、私)の組み合わせが
凄く嫌な気持ちになりました。
特に外人2人と私1人の時です。

私の出産した病院は大きい事もあり
私のようなハイリスク妊婦が
多くいるのもそうなのですが、
外国人の妊婦を受け入れているそうで
インド?のような色黒の外人が
妊婦健診でも何度か見かけました。
言葉は悪くなりますが、
本当にコイツらのせいで最悪でした。

まず、大部屋は通話禁止なのにも
関わらずビデオ通話をしているようで
話し声が何度も聞こえてきました。
次にイヤホンを持っている(後に判明)にも
関わらずイヤホンを付けずに
動画を音を出しての鑑賞。
どちらも助産師さんに注意されましたが
数分すれば再開するので
無意味に終わりました。

最長でも60分ほどと言われている
面会時間を守らずに朝から晩までいる
外人の夫らしき人物と
代わる代わるやってくる他の面会者。
面会は8:30〜20:30ですが
ほとんどずっと滞在していました。
また赤ちゃんを乗せている
ワゴンのような物があるのですが、
うちの赤ちゃんが入っているのに
相手の赤ちゃんが出た後のワゴンを
ドンっ‼︎と雑に私との区切りの所に
突っ込んできたせいで
私の赤ちゃんのワゴンに
思い切りぶつかったのにも関わらず、
謝罪せずに相変わらず男性と
大きな声で話しており
本当にイライラしました。

私自身も母子同室になってからは
毎日なるべく母乳が出るように
赤ちゃんと必死で頑張っていて
夜もほとんど眠れずに
昼間はウトウトしながら
授乳をしていたのですが、
常にいる面会者に加えて
同じ国の出身なのか?
同じ言語を使うのか?
よく分かりませんが外人が同室に2人に
なった途端にそこでも騒ぎ出してしまい、
面会者が帰れば少しは静かだったのに
面会が終わったら今度は母親同士で
私の隣の人の方に集まって
大きな声で話し始めたのです。
助産師さんが回診で来る以外は
ずーーーっと英語でも中国語でもない
外国語で喋り続けていて、
私は既に限界でした。
特にうちの赤ちゃんは平気でしたが
眠すぎる私に取って聞き取れもしない国の
言葉を大きな声で話されていると
眠れないイライラと
うるささに耐えられないイライラと
連日徹夜のせいで意識も朦朧として
身の危険を感じました。
私の母や主人にも言い、
個室にしたいと訴えようかも考えましたが
2人とも大部屋はそんなもんだと
相手にしてもくれずに更に
イライラが募ってきました。
しかし、それでもお腹を空かせて
授乳をしなければいけず
このままでは我が子を落としそうなほど
気力が無くなっていたので、
赤ちゃんをワゴンに乗せて
ナースセンターに駆け込みました。

とりあえず、現状を説明して
注意をするなりしてもらって
部屋を移動させてもらえないか、
ダメなら最悪お金を払ってでも
個室に移動しようと決めました。
(何なら後で外人に請求してやろうかとも
思ってたくらいですけどね笑)
すると、助産師さん達は
たくさん謝ってくれてすぐに部屋を
移動させてくれました。
どうやら、助産師さん達も
日本語はほぼ喋らず英語も怪しい
外人に嫌気がさしていたそうです。
気付かなくてごめんね、よく耐えたね。
お母さん本当に偉いよ。
すぐにみんなで荷物運ぶね。
そう言って部屋を変えてくれました。

助産師さんは私がほぼ寝ていないことも
夜中の巡回などで見ていたのもあって
知っていたので
快く移動させてくれました。
あの外人たちは謝りもせず
結果としてその部屋は
更に後からその国の人が来た際に
同国人で固めたそうでした。
他の日本人の被害者が出なくて良かったです。
私の主人も中国人ですが、
流石に日本の文化は教えているので
病院で騒ぐ事はありませんが
そう言った常識のない外人もいるのだと
身を持って知りましたし、
そっちの国の人間が嫌いになりました。

これが私の入院中最大のトラブルでしたが
この緊急移動した先の最初の同室の方は
特に何もなく去って行きましたが、
その後に来た日本人が
これまたハズレで…笑
とりあえず、緩い病院は面会時間を
守っている方が少ないかもしれません。
この日本人の夫らしき人も
4時間ほど面会に来ていました。
そこは声が大きすぎはしないので
まだマシだったのですが、
問題は相手が母子同室が始まり
何と自分の赤ちゃんを放置していました。

普通は赤ちゃんが泣くと
お母さんは飛び起きて赤ちゃんは
何を要求しているのかを
チェックして行くと思います。
特にこの時期は気温に関しては
病院が管理していますので
90%くらいの確率でお腹が空いたから
泣いていると言う事ですが、
何とこの女性は何もしないです。

泣いている赤ちゃんに対して
「何して欲しいの?泣いてたら
お母さん分からないよ。」
「何か分からないしお母さん眠たいから
泣くのやめようね。」と言って、
抱っこしているかは見えないので
定かではないですが泣いている
赤ちゃんを放置して寝てしまっていたり
夜中にお腹が空いて泣いているのも
平気で無視して眠っていました。
もちろん赤ちゃんの泣き声は
どんどんどんどん大きくなりますが
それでも何もしませんでした。
あまりにも大きな声で続けて泣くので
助産師さんが来て起こされていましたが、
何故か泣いている赤ちゃんは
放っておいても大丈夫じゃないんですか?
と言う謎の理論が始まり、
授乳をしてみたりオムツを変えるのを
指摘されていました。
恐らく夜中など泣くのが止まない時は
お母さんの気持ちをリセットするために
泣いていても少し1人にさせておいても
大丈夫です。と言う産後指導のDVDを
今の時期から泣いていても
放置しておいて大丈夫と
変な解釈をしていたのかと思います。

その後は消灯時間にも関わらず、
電気を全開にされたので
助産師さんに注意してもらいましたが…
すぐに母乳が出るわけでもなく、
赤ちゃんがまた泣いているのに
女性は放置気味だったので
赤ちゃんの泣き声よりも
この女性の責任感の無さに
驚いて他所の赤ちゃんなのに
大丈夫かと気が散りました。
自分が眠いのを優先させたいらしく
そのような事を大泣きする
赤ちゃんにブツブツ言いながら
助産師さんに預かってもらおうと
しに部屋から出て行きましたが、
授乳をしてあげるように言われたのか
すぐに戻って来ていて
母乳も初日から出るはずもなく、
長くなる授乳で寝れないのも
当たり前なのですが、
その女性はそれが嫌らしく
夜中も明け方も助産師さんに
眠い眠いと訴えていました…苦笑

このように、変な人に当たると
本当に最悪な大部屋ですが
設備などには不満はないですし、
私の経験したような外人のケースは
恐らく他の人でも部屋は
満床ではない限り対応してくれるので
私はもし仮に2人目をどうするか?
と聞かれたら別に大部屋でも
大丈夫かなと思います。
同室初日〜3日目くらいまでは
母乳も全然出ないでずっとあげていましたが
だんだんと出てきてくれれば
赤ちゃんは待ってました!と
吸ってくれますし
お腹が満たされれば結構寝てくれるので
2人目は今よりも母乳は出るはずなので
その辺の自分の問題は
解決出来てしまうので
部屋の大きさは関係ないと思いました。

ただ、ご飯の面は大きな病院は
給食の劣化版みたいな感じなので
特に問題がない場合は
是非、美味しいご飯の出る
個人クリニックのが良いです‼︎
※お祝膳が全然祝われてるような
料理じゃなかったです泣

と言うことで、私の体験をもとに
出産時の入院の個室と大部屋について
書かせてもらいました。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!