前回の記事でも書いた通り、昨日受けてきた給与計算実務能力検定1級。
その名の通り、給与計算能力から労働法や社会保険に関する一般的な知識を問われる。
1級と2級があり、1級となると賞与・退職金の計算や年末調整まで範囲が広がる。
何年か前から実施が開始された民間資格である。
悪く言えば社労士の下位互換・・と言えなくもないのかもしれない。
現職が給与計算も含む人事労務である為、自己啓発・自己満足・腕試し感覚で受験することにした。
安くはない10,000円の受験料を入金し、1,800円くらいのテキストを読み込み演習問題を繰り返し解いた。
本腰入れて勉強を始めたのは10月上旬頃からで、土日2、3時間ずつ勉強したので時間換算するとおよそ50時間に満たないくらい。
ちなみに今の仕事に就いたのは今年の5月。
つまり受験時点で約半年が経過したことになる。
前職は某インテリアショップの店長をやっていたので完全な畑違いの転職。
よく採用されたものである。
余談はさておき、受験した感想だが
予想の3倍くらい難しかった。
何を言ってるのか分からないような事態には陥らなかったものの、あちらこちらに引っ掛け要素が散らばっており
いかに多数の罠を看破しながら正解を導き出せるかが勝負の分かれ目といったところ。
各2点の四択知識問題30問、各4点の計算問題10問の計100点満点の内、70点以上で合格となる。
1級においては計算問題6問以上正解の条件もある。
試験開始後、多くの受験者が出題順にならって知識問題から挑んだと思うが、自分は計算問題から取り掛かった。
最後に時間が足りなくなった、という最悪の事態を回避するためである。
標準報酬月額を求める・給与計算・所得控除額や保険料控除の計算・賞与計算・退職金計算・年末調整といったところ。
どこかの問題で雇用保険料を求める際に一般の事業ではなく、建設業と記されていた。
保険料率が異なるのでこの一点を見落としてしまうと全てがパーになる。
Twitterではここを見落としたという絶望の声が幾らか見受けられた。
知識問題では変形労働・有休・割増賃金などテキストに載っているあらゆるジャンルから出題されていた。
正しいもの選んだり誤っているものを選んだりと答えるべきものがコロコロ変わるので、ここを見落としてしまいがち。
6:4の割合で受かっていない気がする。
全ての引っ掛けを看破できた気がしない。
66点とかで落ちているんじゃないだろうか。
合格発表は1月初旬とのことらしい。
別のことをして気を紛らわさないと不安で胃に穴が空きそうである。
来年以降受ける人には下記の点を重点的に覚えておくことを推奨する。
■所得控除の適用条件は全て覚える
■賞与計算は前月給与がない前提で覚える
■問題文を隅から隅まで読み、マーカーを引く(通勤手当の有無、一般の事業化否か等)
例年合格率5割前後というが、これは20,000円程する対策講座を受けた人が多数を占めるらしい。
それも対策講座の演習問題とかなり似通った問題が出るという話し。
嘘か真か分からんが不安な方は課金して対策を練ったほうがいいかもしれない。
未経験者はもちろん、経験者も受けるのであれば侮るべからず。
最低でもテキストは購入してしっかり予習復習に取り組むべし。
ちなみに試験問題と計算資料は回収される。
気分転換で別の資格の勉強でも始めようか。