例えば


あなたの息子が、ある日突然凶悪犯罪の容疑で逮捕されました。
それは瞬く間に全国報道を駆け巡り、まるで我が子は犯罪者扱いです。


彼が受けるている社会からの非難や制裁は、既に相当なレベルです。


まず


子どもを本当に愛している親は、どのような行動を取るでしょうか?


私なら、全てのことを後回にして息子に会いに行き
事の真偽を自分自身で確かめるでしょう。


「本当にお前がやったのか?」「報道は事実なのか?」
もちろん、事実ではないことを切に願って尋ねるでしょう。


この状況において何もしない、静観する、見聞きしなかったことにする。そのような親に、子に対する真の愛があると言えるでしょうか。


次に


息子は言いました。「事実無根の冤罪だ。信じてくれ」「誰かが僕を陥れたんだ。絶対戦いとおし、無実を証明する」と。


子どもを本当に愛している親は、どのような行動を取るでしょうか?


「そうですか。あなた一人でせいぜい頑張って。私は知らないからね。」という親が本当に子どもを愛していると言えるでしょうか。


子を本当に愛している親はすべてを投げ出して一緒になって戦うでしょう。


証拠や署名を集めたり、メディアにも露出して、出来ることは何でも。必死で息子の無罪を主張するでしょう。


さて


あなた、この投稿をご覧頂いているエホバの証人の方。
私はエホバに献身した、私はエホバを愛していると言うあなた。


きっと、既に、児童虐待に関する諸々の件をご存知でしょう。


今、世界でエホバの神聖なお名前がかつてなく汚されているのですよ。実質上、エホバが児童虐待を許容していることになっているのですよ。


今起きているこの件が事実なのか、あなた自身で確かめましたか?


あなたの会衆の長老に、真偽を確かめましたか?
(もちろん事実無根であることを願って)


協会に連絡して、事実無根ならそう正々堂々と主張してほしいと頼みましたか?


真のクリスチャン個人としてどうすべきか、真剣に黙想しましたか?


なぜ、黙ったまま聞くことも追究することもしないのですか?
(使徒17:11)


なぜ、組織の正しさを立証し、不当にエホバの名が汚されていると主張しないのですか?


「組織も不完全だから愛で覆うべき」とでも?


では、なぜ毎年多くの人がたかが不道徳で排斥されるのですか?
(マタイ24:49)


あなたにとって今ある生命より大事なエホバのみ名の神聖さがかかっているのですよ。



マタイ7:21 私に向かって主よ主よと言うものがみな天の王国に入るのではなく、天におられる私の父のご意思を行うものが入るのです。


最後に


私は、ここ数年統治体を断罪し組織から離れたものの、自分の家族や妻の家族、長年共に過ごした仲間たちとの関係等を考え、自分の意思は誰彼と明らかにせず、排斥断絶を避けてきました。


しかし、私はエホバに対する愛(=聖書の神に対する献身の想い)から現状に良心が苦しみ出しました。


そして、排斥断絶の覚悟も固めました。


肉親から忌避されようと友人から無視されようと構わないと思えるようになりました。


統治体こそ排斥されるべき存在であることを愛する人たちに伝えていきたいと思います。
(ルカ12:48)


今、黙っていて、何もしないでいて
エホバを愛する真のクリスチャンとは言えません。


さあ勇気を出そう。今こそ信仰が試されているのです。


もっと多くのエホバを愛する真のクリスチャンが立ち上がれば
邪悪な統治体を排除し、正しい清い組織を再構築出来るでしょう。


その時エホバは再び霊を与えてくださるでしょう。