ご存知の方も多いと思うが、この四月から中学校では武道が必修科目となる。

エホバの証人の子供は柔道剣道の授業を拒否する。

これは日本において有名である。

これと戦わねばならない中学生男子、かつては大量にいたが今や日本の会衆にはほとんどいなくなっているが、彼らはどう対処していくのであろうか。

因みに私は息子に、これは「イザヤの聖句の“戦いを学ばない”には当てはまらないとお父さんは考える」と言っている。

数年前に、かつて同様に禁止した運動会の騎馬戦をこっそり解禁した組織は、今回も黙って何も言及しない可能性もある。

仮にそうなった場合、それは組織が柔道剣道をも解禁したと結論付けて良いと思う。

親たちが、思考を停止させられ組織の指示待ちしかできない組織の証人なのか、それとも自らの信仰と良心で考え我が子の想いや成長段階も考慮する真のクリスチャンなのか。

それが判別される機会となろう。

そうなることを望む。


でもやはり、柔道剣道はしてはならないと従来通り指示してくるのかな。

どうか、学校とエホバの証人という青い小冊子を再読いただきたい。

そこに記してある柔道剣道をしない理由には心底落胆させられる。こんな理由の為に私は子供時代に証言を強いられていたのか。

今回の件での日本支部の対応を、私は重要視している。