今年も30時間の補助開拓キャンペーンがリリースされていました。

去年の初キャンペーンで国内新最高数を記録したと大喜びの日本支部。

聖書研究の数も増加しています。

しかし、これも玄関先で有効な問答がなされれば一回でも研究にカウントするようにしたからでしょう。

例えば、来年からサッカーのルールが改定されゴールの横幅が二倍になったらどうですか?当然全てのチームが今年より多くの得点を挙げるでしょう。あなたはそれを各チームの攻撃力が一様に増したからだと思いますか?

ボーリングではレーンの長さが半分になりました。するとあなたのスコアは大きく向上しました。あなたは自分が急に上手くなったと思いますか?

確かにそうした個の成長の部分も勿論あるでしょう。しかし、ルール改定がかえってそれを見えなくさせてはいないでしょうか。

数年前、旧社保庁が年金保険料の納付率を上げる為に事業者を脱退させるという姑息な手口を使い、強い批判をあびました。未納率が下がったと喜んでいましたが、その数字は実質の伴わないまやかしでした。

そうです。実質の伴わないまやかしの数字なのです。

日本支部の方々、そこまでして数字をあげるのは何故ですか?

いったい誰を喜ばせたいのですか?エホバですか?統治体ですか?

本当に純粋にエホバだけを喜ばせたいのであればこんなグレーな“工夫”は全く不要です。なぜならエホバの目はそんな数字に左右されることはないからです。

そうですよね?