基本的に、JWはバプテスマを受けなければ、裁きの日にエホバに滅ぼされると信じている。


以前も書いたが、私はそうはとても思えない。



私の子は、幼少の折大きな手術をしており、治してくれた小児外科医には心からの感謝と恩義の念を感じている。


先日久方ぶりにお目にかかることが出来た。



彼は、これまで数え切れない数の乳幼児の命を実際に救ってきた。日々研鑽し、医師としての能力の向上に努めており、私はそのひたむきな姿勢に敬意を抱かざるを得ない。彼の部屋には、これまで関わってきた患者(子供たち)からの感謝状や近況を綴った手紙、家族写真や先生と一緒に撮った写真が壁一面に飾られている。幼子のへたくそなひらがなで書いた直筆の手紙は本当に可愛いし想いが伝わってくる。


本当にたくさんの子供たちやその親から感謝されている。



子供たちを愛し、心から助けたいと願い、目まぐるしく働き、日々赤ちゃんの命がかかる手術を執刀している。忙しくてプライベートは殆どない。仮に聖書を勉強してみたいと思ってもそんな暇がないだろう。



このような善良な人間を、エホバは信仰がないというだけで滅ぼすのだろうか。


多くのJWは平気な顔でそう言うが、エホバはそのような神ではないと信じている。