今週の聖書研究




結婚がテーマであったが、私はいつもこの行(くだり)に首を傾げる。


「結婚は患難」という言葉だ。


確かに結婚すると、ある意味「患難」と呼べるものも伴う。否定はしない。



しかしこのワードが実質的に組織内に


「結婚はしない方がいい」


「終わりがくるのだから独身のまま開拓奉仕をしなさい」


という空気を生み出してきたのではなかろうか。



では独身に患難はないのか???


ある。


竹内まりやの「幸せのものさし」という歌に


「♪自由と孤独は二つでセット。気ままなほど寂しさも付いてくる♪」


って歌詞があるがその通りだ。


(他にも独身の患難は挙げるとキリないから省きます)



だから、組織には平衡をもって教えてもらいたい。


つまり、結婚の患難を語るなら


同時に独身の患難も取り上げること。


独身のメリットを説くなら


同時に結婚の幸せも取り上げること。



大事なことだと思います。