物質主義と呼ばれることはJWにとって大変な不名誉である。


なぜなら、これはサタンが世に引き込むための常とう手段であって


霊性の低いJWの烙印を押されるようなものだ。



物質主義とは何か?


ライブラリーで調べてみると、たくさん資産を有していることではない。


とにかく高級なものを買うことでもない。


「自らの分」を超えたものを欲しがったり購入したりすることだ。


「自らの分」つまり自分の収入は人それぞれであるから、一概に線引きはできない。


故に、テサロニケ第二3:12で語ったパウロの助言は当を得たものだ。



「静かに働いて、自分の労によって得る食物をたべなさい」



私のブログを読んでくださる方々の会衆の若い開拓者や長老たちは


どうだろうか?


私はこれまで4つの会衆に籍を置いたが


知っているほとんどの開拓者(二世)たちは


いくつになっても恥ずかしげもなく実家に住み親に養ってもらい


週二、三日のアルバイトもころころを換えたり


かなりの期間無職でも、平気な顔してよく遊んでるし


なのに、ブランド好きで、結構イイ車に乗り、海外旅行にも行ってくる。


(こんなレベルの人間が長老になってきた今後の組織が末恐ろしい)



私は彼らを物質主義であると思う。



ベテラーなら開拓者なら長老なら許されるのだろうか。


先ほどのテサロニケ第二3:8で誰より霊的に多忙だったパウロがこう述べている。


「労と刻苦を重ねて夜昼働き、誰にも費用の面で重荷を課さなかった」



この組織が良い方向へと変革していくためには


ここをしっかり変えるべきだろう。


兎にも角にも開拓奉仕を励ますのも良いが、


その前に、それより大事なことがある、すなわち


人として当然のこと、親元を離れて、ちゃんと働いて自活すること


それが先決ですよって、教育転換をはかってほしい。



そうすればきっと組織は健全に育っていく。