私は、14万4000人は実数ではないんじゃないかって思ってる。
協会の言う根拠は
地的な希望をもつ大群衆は「誰も数え尽くすことのできない」のに対し
天的級は「14万4000人」と明文されているから実数だろう。
と言うことである。
JW以外の聖書学者もその考えを支持しているとも
数多くの出版物に記述されている。
なるほど、そうかもしれない。
でも、そうじゃないかもしれない。
「ユダの12部族から各1万2000人ずつで計14万4000人」との記述もある。
「12」とは完全性を表わす数字との教理と併せると
天的グループは、完全中の完全、全く完璧な集団だ
という意味にすぎないのかなとも思う。
ここ数年「残りの者」がかなり増えていく現実を前に
ようやく軌道修正を発表した統治体。
「14万4000人は1935年頃までに集め終えられた」との教理を
「それは判らない」と正直に認め、変更したのは
私は一定の評価をしています。
これからも、JWの教義はドンドン変わっていくことでしょう。