暑くなってくると徐々に動き出すヤバイ奴。

それが水虫!

 

6年前、両足ともひどい水虫となり、水虫のクスリを根気強く2年間塗り続けて漸く治しました。

夏場はスーツに革靴という恰好なので足が蒸れ、帰宅まで靴を脱ぐことはないので白癬菌が一気に増殖しました。(コロナ禍の在宅勤務では水虫がなくなりました)

 

※水虫の正体は白癬菌というカビの仲間なので湿気があると繁殖しやすいのです。

 

水虫がひどい時は足が濡れまくり、タオルがビショビショになるほど水が出ました。

 

長期間にわたる水虫との闘いを経て完治したと思っていたのですが、先日足の小指と薬指の間に痒みを感じ、見ると小さな水疱ができていました。

そう、水虫の再発です。

 

たかが水虫、されど水虫です。

 

特に糖尿病の人は水虫には気を付けないといけません。

 

糖尿病で足を切断することになった直接的なきっかけは水虫が悪化して、そこから雑菌が入り込み、免疫力が低下しているため壊死を引き起こして足首以下を切断するということにつながります。

 

糖尿病の人で水虫がある人は水虫を根絶、完治してくださいと言われます。

 

仕方なく、よく効く高価な水虫薬(単価2,500円×8個)を購入しました。

毎日患部に塗っていますが、塗ると隠れていた水虫が抵抗するのでしょうか。

患部ではないところにも痒みが広がりはじめ焦っています。

 

水虫は他人に感染します。

私が使った足ふきや患部を拭いた布やタオルは別にしないとなりません。

 

子どもや若い人は足の皮の新陳代謝が盛んなので、白癬菌が根付く前に足の皮膚が更新されて感染しにくいですが、中年以降になると感染しやすくなります。

 

そうゆう意味では若くない妻は要注意です。

 

水虫になると私はある意味危険人物。

靴下なしで家の中を移動することを原則禁じられます。

 

水虫は水が出なくなって、痒みが取れたからとクスリを塗るのをすぐにやめると必ず再発します。

 

このため水虫のクスリは長期間使用しないとなりません。

 

夏に向かって、水虫との長い闘いがはじまってしまいました。

皆様もお気をつけください。