前々回のブログでそこはかとなく自身の息子の元気がない、とボヤきました。
若い時のように男性器の朝勃ちがなくなったことでした。
とあるブロガーさんからは"いつまでも現役のオスでいたい"という本能の叫びではないか? という絶妙なコメントをいただき納得していました。
そこへ目に入って来たのが男性更年期障害ということば。
更年期とか更年期障害といえば閉経が近くなった女性に使われることが多いですが、何と男性にも女性ほどではないにせよ、男性ホルモン減少による影響があるというのです。
一般に男性の更年期障害というと以下の症状を指すそうです。
①性欲が低下した
②元気がない
③体力が低下した
④身長が低くなった
⑤毎日の楽しみが少ない
⑥もの悲しい・怒りっぽい
⑦勃起力が弱くなった
⑧運動能力が低下した
⑨夕食後にうたた寝をする
⑩仕事がうまくいかない
このうち3個以上あてはまると男性更年期障害である可能性があり、
また①もしくは⑦どれか一つにあてはまれば男性更年期障害になるのだそうです。
私のボヤいていたのは⑦です。
つまり、男性更年期障害の典型的症状。
医学的には血液検査で1dℓの血中男性ホルモン(テストステロン)の量が300ng以下だと性腺機能低下症と診断され、治療対象となるそうです。
男性ホルモンが減少すると社会生活に影響するようで、仕事に対するやる気・意欲、他人との関係構築や洞察・認知力が低下するとのこと。
最近、「給料さえくれればそれでいいや! 楽で暇な仕事がいい!」
とか
「他人との関係構築は面倒臭いのでやりたくない!」
といったことを言っている自分がいて、男性更年期なのかも知れないと思うようになりました。
社会生活の低下だけならまだいいのですが、男性更年期障害が進行すると心臓疾患や脳疾患、糖尿病・高脂血症・高血圧がより悪化するとも言われていて、健康に多大な影響を及ぼすようです。
男性ホルモンを増やすにはやはり女性が一番かも知れません。
年甲斐もなく女性の尻を追っかけるなんて、みっともなくてできない!
なんて恰好つけている場合ではないのかも知れません。
イタリアやフランスの男性のように道行く女性に声かけてナンパして歩くぐらいの意気込みを持たないと男性ホルモン維持は難しいようです。
女好き、スケベな男は男性ホルモン多いのでしょうか?
少し考え方が変わるようになった今日この頃です。