4月は異動の時期です。(3月中に異動の内示が出るのが日本の通例)

あのパワハラ上司、無惨副社長の元から何とか脱出することができました。

鬼舞辻無惨」のアイデア 9 件 | 鬼舞辻 無惨, きめつのやいば ...

▲鬼舞辻無惨

※アニメ「鬼滅の刃」に登場する悪の総帥、ラスボス。

このキャラクタそっくりの発言をすることからそう名付けました。

 

とはいえ、失ったものも大きいです。

まず、副社長直属の参謀だったのでボーナスや勤務待遇は最高でした。

 

異動により、完全リモート勤務待遇は消滅。

予算、出退勤管理、旅費精算や経費の承認・・・その他すべて何でも自分ひとりで自分のことを決済できる権限はなくなりました。

 

ボーナス査定もパワハラと引き換えに、トップクラスの良い査定をしてもらっていました。

 

 「キミがいなくなると、結構困るよ。まぁ、代りはいるけどね。」

 

無惨副社長の何とも微妙なお別れの言葉。

 

今回の異動により、もう部長でも課長でもない、ただの平社員に降格したのと同じです。

パワハラ回避と引き換えにした代償もそれなりに大きいです。

 

 

でも、私ももう56歳。

あと4年もしないうちに定年です。

 

定年になると嘱託社員扱いで、要するに契約社員です。

ボーナスも昇給もなく、年金が支給されるまでのつなぎ勤務です。

 

もう会社中心の生活は終わりにしようと思っています。

 

60代はもう少し「やりたいこと」「やりたかったこと」をしたい。

それが何なのか自分でもよくわかりませんが、先生稼業を副業ではじめ定年以降はそれで食べていけたらとも考えています。

 

もちろん、体あってのことなので健康には気をつけていけなければいけないのは当然。

私は糖尿病に高脂血症、妻はパーキンソン病を抱えているので切実です。

 

 

子どもを大学まで出せばもう親の社会的責任はないと自分では考えています。

 

今は第二の人生に入る予備段階として自分は捉えていますが、皆さまはどうなのでしょうか?

 

もう会社のため、家族のための仕事ではなく、自分のための仕事にシフトしてもいいかなぁと考え始めています。

 

よく、第二の人生を検討していた矢先に自分が、妻が重篤な病になった、というのはよく耳にするので、そうならないよう精進してはいきます。