最近、連日風が強い日が続いておりますよね。
春一番はもう過ぎたらしいですが、風の影響で物が吹っ飛んだりして、
危ない一面にさらされた人もいるのではないかと思います。
そもそも、この突風は何故起こるのか?そして風ってなんで吹くのかな?
って今更ながら復習してみました。
調べてみると、風は高気圧から低気圧に流れる空気を風と呼ぶそうでです。
気圧っていうのは、空気の圧力です。
熱によって暖められた地上付近では、空気が膨張して分子密度が低くなり「低気圧」
冷たくなった地上付近では、空気が収縮して分子密度が高くなり「高気圧」
気圧というのは均一になるように働くんですよね。これはパスカルの定理と呼ばれています。
そのときに生まれるのが風です。
↑ ↑
↑
地上
大気が冷たい方向へと上昇します。
この時に大気は横に引っ張られます。これが風となります。
この現象は地上側の温度が高ければ反対の減少が起きます。
これをダウンバースト現象と呼びます。
建物や地形によって大気中のぶつかり合いが発生しやすいところは
突風が起こりやすくまた気温の急激な変化も突風の原因となります。
と長々と話をしましたが、風が強く発生する予報が出た際は、十分に気を付けて
お出かけするようにしましょう。