何かとつけて新元号にまつわるニュースが飛び込んできますよね。
(他人事ではない)
新元号が発表されて、2週間が経過しようとしておりますが
この新元号の制定に対して矢崎泰久、弁護士の山根二郎、
会社役員で元国家公務員の北原賢一さんが訴訟を起こしました。
このような事態は日本で初めての出来事です。
驚きです
提訴したことも、そして、提訴自体が今回初めてだという事も
提訴をした3人の主張はもっと明確化されていて、納得できました。
「元号の制定は国民が個々に有する『連続した時間』を切断・破壊するものだ」
元号の制定はこれを「天皇在位の時間」に閉じ込めてしまう。
それは日本国憲法第13条が保障する個人の尊厳を侵害する。
世界中で日本にしか残ってないとされる元号制によって
自己存在の根源をなす時間の意識を損なうことは
アイデンティティ(自己同一性)を基底とする
人格権への重大な侵害である。
新元号のニュースなどでも日本の元号文化について
異論を唱えた人も見かけました。
元号と西暦、2つの表記方法があるゆえに
ややストレスを感じたって経験ってないですか?
1978年、昭和だと何年だったかな・・・(逆もしかりです)
こういうのが無くなるは、嬉しいですが
日常生活のありふれた出来事の1つとして
捉えられてしまいそうですよね。
どういった判決がされるのか、個人的に注目をしております。