去年の今頃、娘ちゃんは京都の東寺の横の中学を諦めました。春期講習で手応えを感じた娘ちゃんが行きたいと言い出した時、ポーン←こんな顔になったけど、目指すのは勝手やし…まぁ、好きにしたら?という気持ちで応援したんですね〜。
夏まで頑張ったけど、気持ちで追いつくような勉強量ではないことが分かりましたニヤニヤ女子は特にハイレベルで、飛び抜けて良くないといけません。

学校別模試を受けたとき、三教科受験の男子達が先に出てきて答え合わせしながらガッツポーズをしてる姿を見て(彼らは灘を受けるので三教科受験。筆箱に灘合格のシールが貼ってあった!)、仮にここに受かっても、こういう子供達と机を並べるのは娘に合ってるのかな、娘ちゃんの雰囲気とは違うわぁ、興味関心や喜びのベクトルが違うかもなぁ、と思ったのを覚えています目
娘も同じように感じたと言ってました。


夏の終わりに話し合いをしました。
その頃の娘ちゃんは、(苦しい、多分無理、受験勉強するエネルギーも湧かないくらいしんどい…過去問訳わからんっっ!!)って思いつめていたようで、机に向かう姿から苦痛が伝わったんです。
させていい無理と、させたらダメになりそうな無理があると思うんですけど、あの時は親の私からみて後者でした。

娘の希望は、ハイレベルな環境に身を置いてみたい、その中で切磋琢磨し自分がどこまで出来るかチャレンジしたい、先取り学習をして大学受験を頑張りたい、だったので違う学校でも出来ると思いました。

話し合いのときに、私が
中学受験に間に合わなくても、高校まで実力をつけて大学は同じくらいのところで勝負できればいいじゃないラブラブと言ったことが、娘には嬉しかったらしいです。

じゃあ中学で努力して頑張ろう、大学までの6年間力をつけよう、お母さんは私ならできると思ってるんだ、と受け止めたらしいので。

そこから、親子でまた志望校探し。どこも行きたいところがない!!と娘が言うので焦りましたが、今の学校に見学に来てみたらすごく魅力的で一瞬で心変わり(笑)
偏差値もぴったりで、入学後しんどくならなくてよかったです。

そうは言っても、志望校のレベルを下げると成績は落ちるのもわかっていたので、志望校はそのままで、第1と第2を同じくらいの希望度合いにしました!!そして、成績が上がれば諦めず受けるつもりでいました爆笑最後の過去問総まとめの時期までに間に合えば受けようね、と娘と話し合って決めて、それまで必死に頑張っていましたが、結局仕上がらず今の学校を受けることになりましたニコニコ


今の学校もよく頑張って合格したと思います。
秋以降はジェットコースターのような成績で安定してなかったのでニヤニヤ


受験って、終わりよければ全てよし!ですよね。
終わりをよかったと受け止められるかどうかは、当事者次第です。
覚悟を持って受験に臨めば、よかったよかった、よく頑張った、これでよかった、と言える受験になるはずです。
少しずつ私にも覚悟ができてきました。
こうやって親にならせてくれるんだなぁ。

この冬は息子くんの受験があります。
もう夏休みは終わります。
本番までのマラソンが始まった気持ちです。
嬉しいことに、息子はランナーになってくれています。
でもまだ子供なので、給水所でモタモタするかもしれないし、コースを間違える可能性もあります。そんな時こそ、私たちの出番だと思っています。

ではバイバイ
読んでいただきありがとうございました!