外務省、アウン大統領への申し入れ(1月13日・虎ノ門ニュース) | ZETA-WEB電脳市場

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明日8月23日金曜午後5時に国会内で、総裁選について記者会見をおこないます

朝8時から10時までは「虎ノ門ニュース」に若狭勝弁護士と共に参加します
(青山繁晴の道すがらエッセイ)



2020年01月07日(火)

◆政調、法務部会・外交部会合同会議
13:00(約1時間)101

カルロス・ゴーン被告の逃亡事案について
「会見を阻止すべきです」と青山繁晴参議院議員。
「経済制裁を科しますよ、ということを
レバノン政府に突きつけて、その行動をすべきです」


「外務省、この頃、様子、変わってきたんですよ。
外務省の重要な局長から答えがあって
『ゴーン被告がレバノンで一方的に
日本を非難するのは適切でないと思います』
『従って、青山さんの言った会見そのものを
どうするかについて、至急検討します』
ということをハッキリ言ったんですね」


「翌日、外務省の方が議員会館にお出でになって、
外務省本省からの指示で、レバノン大使に
レバノンのアウン大統領に直接面会して、
『ゴーン被告に自由に喋らせることがあったら、
日本とレバノンの二国間関係にどんな
影響があるか、計り知れないので、
どんな内容をゴーンさんが喋られるのか
チェックはすべきじゃないでしょうか』
それをアラビア語で
アウン大統領に申し入れたんですよ」

「その結果、それから数時間経った後の
ゴーン被告が記者会見の中で
日本とレバノンの二国間関係を考えると、
政府の関わりの名前は出さない、と」

「実際、日本政府が日産の中に手を入れて、
どうこうしたって事実はありませんから、
僕も随分、調べましたけど。
嘘を言おうとしたのを、やめたわけです」