黒シャツさんの存在を知ったのは、
山口敬之さんの著書だった。
その中に登場する産経の黒シャツの記者。
いったい、どういう人なんだろう
と興味を持った。
山口さんが潰された今、石橋さんの出番だ。
安倍「一強」の秘密
1,300円
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内容紹介
首相在任期間は2700日を超えて歴代三位。
なぜ、ここまでの長期政権を築けたのか?
誰も書かなかった、安倍政治の深層に迫る。
「実は国政選挙にはある秘密が隠されています。
安倍晋三はそれに気づいたから強いのです」(本文より)
政敵を分断し真綿で首をしめるように孤立させる、したたかな政治力。
一度は地獄を見た政治家がいつ、どのように実力を蓄えたか?
政治部配属以来、安倍晋三と彼に連なる人脈を取材し続けてきた名物記者が、政界のリアルすぎる舞台裏を公開!
初めて明かされる大物政治家たちの素顔や本音、彼らの激突で生まれるドラマ。
平成政局の修羅場を余すところなく記録し、読み出したら止まらない迫真のルポ。
「安倍晋三の総裁任期は長くともあと二年余り。
その後、政界は再び混乱期を迎えるでしょう。
政界が再び十年前のように混沌として何も決まらない状況に陥ることは極めて危険ですが、かなりの確率でそうなると思っています。
これから政界で起きることこそが、日本の明暗を分けることになる…
この本が、将来の政界の動きを読み解く上での一助になってくれればありがたいと考えています」(終章より)
著者について
石橋文登(いしばし ふみと)
政治ジャーナリスト、産経新聞前編集局次長兼政治部長。
1966年、福岡県生まれ。
90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。
奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。
拉致問題、郵政解散をはじめ小泉政権から麻生政権まで政局の最前線で取材。
政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。
2019年4月、同社を退社。
6月から千葉工業大学審議役。