『シン・ゴジラ』を観るために加入したWOWOW。
昨日の終戦の日の朝5時から放送された
いとうせいこう演じる東南アジア系
と思しき留学生に向かって、
きたろう演じる中年男が
「何なら、もう一度、占領してやろうか」と言うと、
いとうが「私のおばさん、日本軍に殺されたよ」
「私の国、日本軍に攻められて、惨い目に遭ったよ」
1995年の作品。
当時は何の疑問もなく、面白がって観ていた。
今、改めて観て、
自分の意識が大きく変わったのだなっと感じた。
変わらないのは、こういう脚本を書く男たちと
こんな演劇を嬉々として演じる芸人たちか。