月刊 タイガース 2007年 01月号 [雑誌]
岡田彰布監督は「名将」だったと思う。
阪神の監督は皆(歴史上)
≪不幸≫な終わり方をするのに、
この人だけは≪胴上げ≫(6回も)。
阪神に初めて「名将」が誕生したのだと思う。
これを継ぐ真弓明信監督は、
大阪近鉄時代のコーチ経験もあるし、
「岡田野球」(イズム)を受け継ぎつつ、
真弓スタイルを確立してくれることだろう。
当面の課題は、新外国人の補強と若手の鍛錬。
この二点が、岡田体制の≪弱点≫だった。
それにしても、岡田監督の5年間は、
落合博満監督(中日)との
「戦い」の5年間だった。
≪優勝≫は2005年の一度だけ。
それ以外は悉く、落合中日に覇業を阻まれた。
今度は落合監督と同じ55歳の真弓監督が、
「戦い」を挑む番だ。
「充実した5年間だった」阪神の岡田監督が退任会見
(MSN産経ニュース)
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