大下 英治
小沢一郎の政権奪取戦略
これで小沢一郎(民主党)代表は、
ブレないことがハッキリしたから、
今後は自民党への対決路線を鮮明にして、
「新」テロ特措法にも徹底的に反対して、
福田首相への問責決議案を提出し、
「年内」解散に追い込むことになるだろう。
追いつめられたのは、民主党ではなく、
自民党の方だろう。
最後の≪切り札≫が不発に終わった。
マスコミはまだ「連立」に含みを残しているだの、
ピン惚けの解説をしているが、的外れ。
小沢さんは外交に関しては“オンチ”だが、
内政に関しては≪強い≫。
あの唇を噛み締めながら、
目を涙で潤ませながら語った、
率直な言葉は、人の心を「打つ」。
「2カ月ほど前、さる人から呼び出し受けた」
小沢氏会見の詳報(1) (1/3ページ)
(MSN産経ニュース)
平野 貞夫
虚像に囚われた政治家 小沢一郎の真実