緒戦がこの結果なら、御の字だったろう。緒戦のオーストラリア戦に「0対0」の引き分け。これなら、次のクロアチア戦で「1対0」で勝って、最終のブラジル戦で引き分けに持ち込む。これなら、予選(グループ)リーグ突破は可能だっただろう。しかし、時間は戻らない。緒戦で最低レヴェルの試合をしてしまった日本は、このクロアチア戦で「最低」よりは上積みがあって、今度こそ引き分けたが、時既に遅し……
結局、4年前(否、もっと前)から言われ続けている、FWの決定力不足、中盤の不用意なパスミス、あるいはセンタリングの精度の低さ……いいセンタリングが上がっても(by:ALEX)、FWは呆然と見ているだけ。ジーコJAPNのエースFWだった久保龍彦(横浜Fマリノス)の不在が今さらながら悔やまれる。ブラジルに2(3)点差つけて勝つ? 気でも狂ったか!?
スポーツナビ|試合速報/詳細|日本 対 クロアチア -2006 FIFAワールドカップ
