私がアナウンサー、少年を飲酒に誘う | ZETA-WEB電脳市場

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きのう9月17日火曜は、朝から昼の直前まで、秘書さんたちと一緒に、その前進を続けるためのいわば「参加権」を確保しておくことに精一杯の努力をしました。

(青山繁晴の道すがらエッセイ)

菊間 千乃
私がアナウンサー
 菊間千乃アナウンサー(フジテレビ)のことは書評(「私がアナウンサー」)で褒めたことがあるし、ずっと「味方」だと思っていたが、彼女の現在は閉鎖されたHPで、ケツメイシだのキシダンだの、ミス・チルが好きだの書き込まれていたので、ああ、この人はちょっと違うな、自分とは違うエリアの人だな、と思っていたのだが、今回の一件で図らずも、それが露呈されてしまった。いい歳(33)して、ケツでもないだろっ? 
 あの事故のリバウンド、反動なのかもしれない。あの事故の後、長年付き合っていたプロ野球選手とも別れ、あの事故を境に人生が一変してしまった。今回の件でも、あの事故の菊間アナとして、人々に認知される。再認知、だ。人々の記憶から薄れていたのに、再び「あの」菊間さんとして、世間に流布されるようになった。それまでは地味系アナウンサーに身を窶して、雌伏の日々を過ごしてきたのだろうに……? ここからの失地回復は難しいだろう。彼女は再び人生の岐路に立つことになった。この「試し」に彼女は克てるか?