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なるほどな、っと。

コソボ独立宣言 セルビア・ロシアは猛反発
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200802180003.html
プリシュティナ──セルビア南部のコソボ自治州議会は17日午後、独立宣言を採択した。セルビアとロシアは反発しているが、西側諸国の多くはコソボ独立を支持している。


ついに独立に踏み切りました。セルビア・ロシアは当然黙っているわけもなく、セルビアは電力供給をストップするなどの制裁措置にでるとも言ってる。さて、独立宣言の影響だがセルビア首都ベオグラードで暴動が起きているほかは今のところ大きな動きはないようだ。セルビアでの暴動が紛争に発展しなければいいんですが。周辺地域もまだ飛び火はないようだけど注視です。



パキスタン、緊迫のなか総選挙投票開始
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200802180006.html
イスラマバード(AP) パキスタンでは18日に総選挙の投票が始まったが、17日から18日未明にかけて投票所や政党スタッフを狙った攻撃が各地で相次いだ。


ブットさんが殺害されたために延期されていたパキスタンの総選挙投票が今日行われています。しかし早々から与党側による不正が指摘されており、与野党双方で候補者や支持者を狙ったテロも多発しているようで。事前の世論調査では野党(PPP)優勢という感じ。これで与党側が勝利ということになればまた選挙で不正が行われたと野党支持者が反発してデモや暴動を起こす可能性が高いし、野党側の勝利となってもイスラム過激派が何らかの行動にでるかも。と考えると選挙後にまた混乱がありそう。



住居侵入で海兵隊員逮捕=「酒に酔い覚えていない」-沖縄
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008021800290

酒酔い運転で米海兵隊員逮捕 沖縄
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080217/crm0802172315011-n1.htm


ここにきて、またかまたかと言わんばかりに出てきたけども何というタイミングだろう。報道が集中するいつもの現象、とは片づけにくい。
これを見た感じ、先週の少女暴行の件について日本人とりわけ沖縄の方々と在日米軍との間で問題意識のギャップがけっこう感じられる。

雪 寒いなと相変わらず思う今日この頃。韓国で南大門が燃えてしまったようで、これは国宝第一号だったかな。たしか。修復は寄付金を募ればけっこう集まるでしょう。で、特に何かということはない。残念だったということ。



 NHKニュースを読む  



 沖縄の要請踏まえ米に要求へ


在日アメリカ軍の海兵隊員が女子中学生を乱暴した疑いで逮捕された事件で、福田総理大臣は、沖縄県の仲井真知事と会談し、沖縄側の要請を踏まえ、アメリカ側に綱紀粛正や徹底した再発防止策を求めていく考えを伝えました。


 住民の怒りはもっともだと思う。なめてんのか、という節はある。何年か前にも米軍によるかなり残酷な手口の暴行事件があったことを記憶している。そうするとやっぱり流れは地位協定の改定の話になってくる、たしかに米よりの内容だとは思う。ちょっと冷静というか、冷ややかにこの事件を見てみれば、私はまず米兵ではなく、沖縄に住んでいる日本人というか、地元居住者を引き合いに出す。米兵と県民ではそれほどまでに犯罪発生率が違うのか、ということ。よその土地へ入っておいて横暴だろ、という見方が少なくともあると思う。というよりそもそも基地自体望んだ形で存在しているわけではない。例を出したのはちょっとバイアスの排除で。

 ただ率で比べてどうこうということは条件がイーブンであるときに成り立つわけで、ここではやっぱり気持ちの問題だと思う。米兵にも沖縄に愛着を持って接している人はしると思うし、逆にリゾート気分の感傷というケースもある。



 自殺予告 通報で72人防ぐ


インターネットや電子メール上に自殺の予告があった場合、接続業者が書き込んだ人の連絡先を警察に伝える制度によって自殺を未然に防いだケースが、去年1年間で72人に上ることがわかりました。


 この数字が高いのかどうかよくわからない。ただ、すでに亡くなっていたケースもあったようで、記事とは話が離れるが、本気で死ぬんだと思った。私は自殺者を肯定しない。


ねこへび 気になった話


 今は特にないようです。








中国冷凍ギョーザの件


これまでの調査で、問題のギョーザから高濃度の薬品が検出されたこと、一部の製造日に限られた汚染であること、などからギョーザの原材料に残留農薬が付着していて、それによって中毒が発生したという可能性はほぼないと言っていい。またパッケージに穴など破損が無い製品であっても、パッケージの内側やギョーザの皮から薬物が検出されている。これらの結果から日本では中国の工場で製造~梱包の段階での薬物混入が考えられているし、その可能性が高いと思う。
しかし


中国 故意の混入に否定的見解
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/02/13/d20080213000170.html より転記
『中国製の冷凍ギョーザに殺虫剤の成分が混入していた事件で、食品の安全を担当する中国政府の責任者が13日夕方、記者会見し、「生産から輸出に至る過程で、人為的に破壊行為が行われた可能性はほとんどない」と述べて、工場内で故意に殺虫剤が混入された可能性について、あらためて否定的な見解を示しました。』


中国政府は人為的な薬物の混入に否定的な見解を示した。北京五輪を控えてるし、今回の件は世界的にも注目を集めたみたいですから、これ以上信頼を失墜させるわけにはいかない。
ともなるとこの問題、解決するのかなあというのが浮かぶ。日本側にあるのは製品だけで、原因解明には中国側の持つ聴取資料や工場現場の調査資料などがキーになる。がどの程度情報提供が得られるか疑問。「衛生管理に問題はありません」の一点張りで押し切られる気もする。

今回の件は食品テロを想起させるものでもあって、現在の国内での食品の検査体制はそれに対して無防備だったといえる。ギョーザのような加工品の場合、検疫の際に行われるのは細菌や添加物の検査で、農薬検査は行われていない。あと、消費者からの苦情・クレーム等の情報伝達の徹底の不備も明るみにでた。情報伝達の問題は福田さんが消費者行政の一元化ということで頑張っていくみたいなので。検疫の方は、サンプル調査という方法に難つけるのは現実的に無理があるから農薬検査の実施くらいが限界か。今回みたいなケースは水際で防ぐのは難しいから、やはり被害拡大を防ぐための情報公開が重要になってくるのか。



コソボ 17日独立宣言か 米や欧州連合など100カ国承認方針
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/75154.html
『セルビアのサマルジッチ・コソボ問題相は八日、国連暫定統治下にある同国コソボ自治州の自治政府が、十七日に独立を一方的に宣言するとの情報があることを明らかにした。八日のコソボ地元紙は、自治州議会が十六日か十七日に独立に関する決定を行う見通しだと報じた。』


いよいよ秒読みといった感じか。セルビアは国連に緊急協議を要請しているとのことですがアメリカ・イギリスは応じていないよう。100カ国の承認が得られる見通しだが、ロシアはもちろん拒否権を発動するでしょう。まあでもここまできたら強引に独立してしまいそうな感。これで周辺に飛び火すれば一気に地域は不安定化する可能性と、コソボでの紛争も懸念されます。