明治応援団所属で、団員からの暴行、いじめが原因で自殺した学生の話をニュースで特集していた。普段はこの手の話題はスルーなんだけど、この事件は最近の相撲部屋で起こった暴行事件の中で言われた「かわいがり」に通じるところがあると思う。狭い集団の中で規律やらなんやらと独自のモノがあると思う。それこそ伝統的なもので今に始まったことではないと思う。だが、限度を知ることが出来ない者が行えば、愚行に過ぎない。
今日のニュース
NHKへリンク
社会保険庁の職員を名のる男が、今月、「払いすぎた医療費を返す」などと東京の74歳の女性に電話をかけ、銀行のATMを操作させてあわせて2000万円を振り込ませていたことがわかりました。警視庁は振り込め詐欺事件として捜査しています。
ちょっと前にテレビのニュースか何かで報道していた。これは素人詐欺という分野に属しているのだと思う。特に大きな絵を描くわけでもない短絡的な発想の事件。だが、皆が思いつくようなことだからこそ、真実味があったりもする。
18歳未満の利用者が有害なサイトにアクセスできないようにする機能を携帯電話各社が導入することで有害でないサイトも見られなくなるおそれがあるとして、ホームページの製作会社などは、第三者機関によって安全なサイトを認定し、アクセス制限の対象から外すよう求めていくことになりました。
規制へ向かうパターナリズムも分からないわけではない。が、最終的なところは判断能力の有無にかかってくる。
気になった話
沖縄戦の集団自決 検定意見を事実上修正 朝日より
この話、私自身が沖縄に縁があるわけでもなく下手に語るべきではないと思って触れていなかった。だが色々な方の意見を統合してみるに、一つの結論では収まりきらないところがあると思う。軍といっても、個人の集合体であり、それがまさに非常時なのであれば、判断を決する要素はどこにあるかということになる。「とらえ方」という辺りが限界なのだと思う。