曇りか。会期延長は与党はほぼ確定のよう。いや、この話題はしばらくやめよう。
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町村官房長官は、12日午前の記者会見で、公的年金の加入記録の問題で誰のものか確認されていない5000万件のうち、945万件は照合できない可能性もあることが明らかになったことについて「ことし7月に政府・与党で決めた方針と何ら違いはない」と述べ、記録の照合に努力する考えを示しました。
この話はそもそも言葉の曖昧さの問題。名寄せ、統合、照合と様々に飛び交う。舛添さんが言っていることは「照合」にあたる。つまり、ひとつひとつ見てみます、(一時的な名寄せ)ということを終わらせることを約束していたということ。この展開は私の思っていた通りだった。恐らく統合と照合を混同していた方は多いはずと思う。統合となると、ひとつひとつについて誰であるかを文字通り統合していく作業になる。それは理論的に考えて不可能だと私はふんでいた。
私はこの作業の進行状況についての責任を今すぐに問うという姿勢には賛成できない。そこは理論的に考えて不可能である状況があるのだということは承知しなければいけない。素直に取り組みの姿勢を見て評価を下して然るべき。当然、曖昧な表現を放置し、理解を得られないような状況を生み出してしまった責任は存在する。だが何よりも、批判対象は舛添さんに限られたことではない。本質を覆い隠す議論がまた始まったか感がある。
ことし1年の世相を漢字1字で表す「ことしの漢字」が12日、京都市東山区の清水寺で発表され、食品の偽装問題が相次いだことなどから、「偽」の字が選ばれました。
おもしろいんだけど、寂しい話。
気になった話
つかみのイラストGJといった感じ。
ノーコメント。
< ん って話
アルカイダ系、犯行声明 アルジェ爆弾テロ 国連職員死亡11人に
首相訪中へ日本側苦慮 文書書き換え、中国が訂正拒否
日本外交の常識が通用しない相手。よくやる、といった感じ。